【7月21日から・猛暑のため中止】奈良の大神神社 神山登拝受付を中止…「こういう英断は増えて欲しい」

7時間前

奈良県の桜井市にある三輪明神 大神神社。大物主大神がお山に鎮まるため、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝する(画像提供:三輪明神 大神神社)

(写真2枚)

大物主大神が鎮まるとされる「三輪山」を御神体とする「三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)」(奈良県桜井市)が、7月21日から猛暑に伴い、参拝者の健康と安全のため三輪山の登拝を中止することを発表した。

本殿を持たず、拝殿から御神体である三輪山を仰ぎ見る同神社。この神の山は、禁止日や悪天候時を除き、参拝目的でのみ登ることが許されている。 登拝する際は、摂社「狭井神社(さいじんじゃ)」で受付を行い、登拝料(300円)を納めて「三輪山参拝証」を受け取ったうえで、登拝口から入山する規則に。

頂上までの道は階段も多く、勾配もきつい。所要時間は2〜3時間で、登拝中は水分補給が推奨されているが、水分補給以外の飲食は禁止されている。暑い夏は体調不良になる人も多く、担当者に取材すると「登拝者の健康・安全確保のため、猛暑による登拝受付中止を令和7年(2025年)から実施」しているとのこと。

昨年は8月の1カ月間が登拝中止期間とされたが、本年は少し早い7月21日からとなった。登拝受付の再開日は決まっておらず、今後の状況を見て判断し、受付再開は同神社の公式サイトやX、Instagramにて発表される。

今回の登拝中止の発表に対してSNSでは、「こういう英断は増えて欲しい、災害クラスの暑さだから根性論通用しない」「冬や春にまた行きたいなあ」「神様のお山は安全に登拝したいよね」など、登拝したことがある人ほど登拝中止に納得する声が寄せられていた。

(画像提供:三輪明神 大神神社)
「三輪山参拝証」を受け取ったうえで、登拝口から入山する(画像提供:三輪明神 大神神社)

なお同神社では8月のお祭りとして、7日に「七夕祭」がおこなわれる。当日は、笹に願いを書いた短冊を飾る子ども向けの体験教室がおこなわれるほか、14時より拝殿にてだれでも参加可能な「七夕祭」が予定されている。

取材・文/太田 浩子

三輪明神 大神神社

奈良県桜井市三輪1422

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