7年間も仮面夫婦…仲野太賀&吉岡里帆がついに進展! 1カ月半前からの伏線回収【豊臣兄弟】

『豊臣兄弟!』第19回より。小一郎(仲野太賀)にようやく心を開いた妻・慶(吉岡里帆)(C)NHK
豊臣秀吉の名参謀と言われた弟・豊臣秀長(小一郎)のサクセスストーリーを、仲野太賀主演で描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)。
5月17日放送の第19回「過去からの刺客」では、長年仮面夫婦だった秀長と慶(ちか)の関係が大きく動く展開に。SNSは、次々と明らかになる慶の過酷な過去に圧倒されると同時に、ようやく収まるところに収まった2人を祝福する声であふれた。
■ ミステリアスな慶の本音…第19回あらすじ
小一郎の家臣となった藤堂高虎(佳久創)は、小一郎の妻・慶(吉岡里帆)が男と密会している現場を目撃。小一郎は、ずっと気にしていたその男との関係をついに慶に問うたが、慶は行方をくらませてしまう。
そこに問題の男・村川竹之助(足立英)が訪れ、慶は前夫との間に与一郎(高木波瑠)という息子がいるが、舅・堀池頼昌(奥田瑛二)に取り上げられたと明かす。小一郎は頼昌の家に訪れ、与一郎を養子に迎えたいと懇願した。

頼昌の家に現れた慶は、最初はその願いを拒むが、2人で話すうちに「与一郎を抱き締めとうございます」と本音を明かした。
翌日、慶は頼昌に、織田を憎んだまま生きるのは苦しいと語り、息子にそんな思いはさせたくないと言上。慶の背中に傷を付けた張本人だった頼昌は、再び慶を斬ろうとするが、与一郎と妻・絹(麻生祐未)に止められる。さらに、織田を憎むように育てたはずの与一郎の優しい心に触れ、慶に帰すことを決めたのだった・・・。
■ 7年間も仮面夫婦…新家臣によって動き出す

ちょうど10年前に、自分の最大の理解者であり、武士へと覚醒させてくれた直(白石聖)を突然失った秀長。それに対して、斎藤家に仕えていた夫を殺され、織田家に関わる人間への憎悪を隠さない慶。
最終的には共白髪な仲になるのが確定しているとは言え、いつまで過去に縛られてるんだ!・・・とやきもきしている間に7年もの月日が経ってしまったが、その分「これで万事円満じゃー!」と視聴者が喜びを大爆発させるとともに、前回で家臣となった藤堂高虎がはしばしで良い仕事をする回となった。

まず、織田信長(小栗旬)がついに着工した安土城の普請で、高虎が早速石垣造りの職人にダメ出し!「僕の知ってる効率的な石垣の積み方」を指南するものの、揉め事になってしまう姿に、
SNSは「おお、築城名人の片鱗がここに」「さすがフリーランス歴長い男。知識が広い」「高虎くん、衝突して早速トラブルメーカーに(笑)。言いたいことはわかるけどね〜」「高虎は小一郎以外はまだうまく扱えなさそうですね・・・」「大型犬の躾を任される小一郎がんばれー」など、秀長にも励ましの言葉が。

しかし、高虎が長年秀長が見て見ぬふりをしていた慶の密会現場を目撃し、あわてて秀長に報告。そこはもう割り切ってるのかと思いきや「ちくしょー!」と叫んでる辺り、やっぱり複雑な気持ちを抱いていたことがついにわかった。
そして、結果的にこの密告が、ついに山を動かすことに。秀長に問い詰められた慶が失踪し、逢引相手と思われた武士が、慶は前夫との間にできた子どもを、舅に腕づくで取り上げられたという、めちゃくちゃヘヴィな過去があることを教えてくれた。これだけでも、高虎が家臣になった甲斐があったよ・・・。

ここからは、交渉上手と言われた豊臣秀長のターン! 即座に与一郎の元に向かうが、頼昌は孫に武芸を教える際、織田家への復讐心もセットで叩き込むという、我々現代人から見たら不幸でしかない教育をしていた・・・。
これにはSNSは「子供を自分の恨みの中で育てちゃいかんよ」「武士の誇りと織田への憎しみで生き長らえてるようなものか」「じいさまの横で小さくなってるこの子は抑圧されて育ってきたんだなぁ」「麻生祐未と奥田瑛二って組み合わせがもう怨念過ぎる」などの絶望の言葉が並んでいた。
■ 慶(吉岡里帆)の“背中の傷”が明らかに…

この交渉中に慶が現れ、秀長をお節介者扱いするわけだけど、それは怒りというより「一緒に暮らせることは99%ない」と思い込んでいるからこその、悲しいほどの諦観から来ているようだった。
そこで秀長は「なぜお互い愛する人を失ったのに生きながらえてるのか」を振り返るような会話を始めた。秀長は直と交わした「平和な世を作る」という約束を守るため、慶は子どもの成長を見守るため・・・痛々しい共通点を持つことを確認できたことで、ようやく慶の心の岩戸は少し開いたのだ。
このやり取りにSNSも「やっと本音言ってくれた・・・」「お互いに相手のことを知ろうとしてなかったけど、実は似た傷を持つ者同士だったと」「万丸くんを養子に出した時に寂しそうに様子を窺ってたのも、子どもを思い出してたんだろうなぁ」「お互いに心に忘れられぬ人が生きているけど、愛や恋といった甘い感情を超越した小一郎と慶の夫婦の形が素敵すぎた」「自分ならこの小一郎には3秒でほだされる自信しかないよ。優しさが広くて深いよ」などの言葉が。

さらに、慶の背中の傷が、子どもを連れて逃げようとした際に頼昌に斬られたものだったという、壮絶さをさらに重ねてくる事実にも「ああ・・・そのときにできた傷なのか・・・子供を守るためだったのね」「慶さんの刀傷って戦で織田方につけられたものだと思ってたらまさかの舅」「戦でついたんじゃなかったん・・・そりゃトラウマにもなるわね」「まあ、舅にしたら大事な忘れ形見だもんな」と、身内にすら容赦しない戦国のすさまじさを改めて噛みしめるようなコメントが見られた。
■ 織田家、絶対に許さない…憎しみの連鎖にストップ

今度は途中から慶も加わって、与一郎はもちろん、堀池夫婦もまとめて秀長が迎え入れるという交渉に・・・というか夫婦の初めての共同作業がこれって、あまりにも特殊すぎん?
ここで慶が、憎しみだけを抱いて生きることの虚しさを舅に伝えるのだが、さり気なく「そばにいる者たち(きっと豊臣ファミリー)と関わることで、憎しみを忘れる時間が増えた」とカミングアウト。慶の心は、実は目に見えないほどゆっくりとほどけていたのだ。
そして、またしても慶を斬ろうとする頼昌にストップをかけたのは、秀長ではなく与一郎だった!

頼昌が「あの女のことなど少しも覚えておらぬ」と思い込んでいた(いや、自分に言い聞かせていたか?)与一郎は、祖父の織田家絶許教育に染まることなく、織田家の家臣に嫁いだ母を敵視することなく育ち、秀長や高虎の優しさもきちんと見抜いた。ここで彼が祖父のコピーのように育っていたら、おそらくは次の悲劇が幕を開けていただろう。
「憎しみの連鎖を断ち切る」という、今の国際社会にも通じる難題をも描きだしたこのやり取りに、SNSも「『与一郎に恨みを晴らさせるようなことはおやめください』・・・本当にそうだよね、そこに個人としての意思はない。強制された人生になる」「親はね、こどもが元気ですくすく育ってくれて、何よりその子が優しい子に育ってくれたら本当に本当に嬉しいんだよ」「憎しみと復讐は何ももたらさない。戦は悲しく空しいもの。これをちゃんと表してるのに、スイーツやヒロイック感がないのはすごい」などの感激の声が上がっていた。
■ ハッピーエンド…と思いきや、秀吉が死罪!?

そして、実は頼昌も、慶を斬ったことが刀を抜けないほどのトラウマとなっていて、姑の絹も鎧を倒しながら「息子はいつも優しく笑ってる子だった」と、復讐心を否定できる人だった。
この黒い霧が一気に晴れるような展開に、SNSも「お舅さん、お慶さんを斬った事を心の中では悔やんでたのか。この場には、優しい人しかいなかった・・・?」「みんな心の持って行き場がなかっただけよね」「皆それぞれ想いが強すぎて、その想いが故に皆すれ違っていった。お互いが腹を割って話したことで、すれ違ってきた線が少しずつ繋がった」と安堵したような言葉が。

こうして無事、与一郎と慶の同居を実現させたことで「心には指一本触れさせない」と言っていた慶が「小一郎さん」と呼ぶなど、ついに本当の夫婦のスタートラインに立つ日が訪れた!
このひとまずのハッピーエンドには「あ、やっと名前で呼ばれた」「どんぎつねがデレたー!!」「やっと!! やっとこの夫婦が!! やったーー!!」「慶さんやっと笑ってくれた!」「小一郎の男泣きにグッとくる」「やっと幸せになれそうだね、小一郎」などの祝福の声が止まらなかった。

しかし、このウッキウキのムードに、実にジャストタイミングで水をぶっかけてくるのが、さすがの兄・豊臣秀吉(池松壮亮)。上杉謙信(工藤潤矢)との戦いで、勝手に兵を引き上げちゃって、下手したら切腹ものだけど、どうなる・・・?
と思ったら、次回予告では松永久秀(竹中直人)が再登場! しかも戦国好きが聞いたらテンション上がる言葉の五本の指に入る(憶測)「平蜘蛛の茶釜」がキーアイテムということで、予告でSNSのボルテージが一番上がっていた。

「ちょ、秀吉がどうなるか気になる展開のところで松永久秀の平蜘蛛を出すヤツがあるか!」「平蜘蛛ついに。ド派手にやってくれ」「やはり松永弾正久秀はこうでなくっちゃ♪」などの言葉があふれていた。
この平蜘蛛にまつわるエピソードの数々は、ほぼほぼ後世の創作ではあるけれど、歴代の大河ではいろんな工夫で松永〈戦国のボンバーマン〉久秀の死を劇的に描き出したので、もう予告編だけで「やってくれたなあ!」感が満載だ。このインパクトがすごすぎてうっかり忘れかけていたけど、秀長&慶カップル、どうか末永く爆発して欲しい。
◇
大河ドラマ『豊臣兄弟!』はNHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。5月24日放送の第20回「本物の平蜘蛛」では、上杉攻めから勝手に離脱した秀吉が、秀長とともに、信長に対して謀反を起こした松永久秀との直接交渉に臨むところが描かれていく。
文/吉永美和子
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