【上方漫才大賞】45年ぶり2度目の受賞、ザ・ぼんち「チャレンジすることで元気になる」

3時間前

『第61回上方漫才大賞』で大賞を受賞した、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)(C)カンテレ

(写真4枚)

関西で最も歴史がある漫才コンテスト『シャボン玉石けんpresents 第61回上方漫才大賞』(カンテレ)の発表会が4月7日に開催され、栄えある大賞を芸歴55年目のレジェンド漫才師、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)が受賞した。

1966年よりはじまった『上方漫才大賞』は、上方漫才界で活動する芸人のうちその年度を通して寄席や放送、舞台などで最も活躍した者に贈られる賞。ザ・ぼんちは、1979年に新人賞を受賞して頭角を現し、1981年の第16回では大賞を獲得。

そして今年、実に45年ぶりとなる二度目の大賞を手にし、上方漫才史に再びその名を深く刻むこととなった。

1986年に一度は解散するも、2002年にコンビを再結成してからの受賞は初で、里見まさとは「里見まさと・亀山房代」で『第33回上方漫才大賞』(1998)にて大賞を受賞しており、個人としては3度目の受賞となった。

『第61回上方漫才大賞』で大賞を受賞した、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)(C)カンテレ
『第61回上方漫才大賞』で大賞を受賞した、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)(C)カンテレ

里見まさとは、「本当にお客さんは『誰が大賞になるんだろうなぁ』という空気の中で出ていく時に、『ザ・ぼんち』と発表された時の客席の何とも言えないどよめきに、ホンマに正直“うるうる”っと。誰もいなかったら泣いてるかもわからんぐらい、『あぁこれは頑張ろう』と思いながら裏(舞台袖)にいました」と喜びをコメント。

ぼんちおさむは、「僕はもう、感謝しかないですね。まさかもう一度獲れるとは思っていなくて。でも漫才やっていて、最近は特に楽しくて。僕は自分では漫才下手くそやと思っているんですけど、とりあえず思いっきり舞台でお客さんの前で自分をぶつけて、お客さんに笑ってもらうというその気持ちが、ひょっとしたら今日まで続いたのかなぁと思います。これからも笑いが絶えないように頑張って進みたいと思っています。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

『第61回上方漫才大賞』で大賞を受賞した、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)(C)カンテレ
『第61回上方漫才大賞』で大賞を受賞した、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)(C)カンテレ

『THE SECOND』への挑戦をはじめ、常に新しいチャレンジを続けている2人。今後ザ・ぼんちとして挑戦してみたいことは?

里見まさと「兎にも角にも、ことし4月25日から55周年の記念のツアーがずっと続いていきます。そのスタートが4月25日の道頓堀吉本の『温故知新』というイベントで、いとしこいし師匠の漫才と、AIがつくった漫才を披露します。

今日まで(ツアーの舞台に向けた稽古を)やっていなかったですけども、明日からとにかく頑張ってやります。それで5月25日にヨネダ2000さんと東京で(舞台を)やります。そういう舞台をおそらく金属バットさんともやっていくだろうと思います。

望むらくはこのホール(WWホール)で、去年よりもっと大きいところでやりたいなぁと。その中で今回(金属バットさんと)ワンツー獲らせていただいたので、いい弾みになって華になるんちゃうかなぁと思っています。それが秋まで続きます」。

『第61回上方漫才大賞』左から、ぐろう(家村涼太、高松巧)、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)、金属バット(小林圭輔、友保隼平)(C)カンテレ
『第61回上方漫才大賞』左から、ぐろう(家村涼太、高松巧)、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)、金属バット(小林圭輔、友保隼平)(C)カンテレ

ぼんちおさむ「僕はチャレンジすることで元気になるので、とにかく若い人の胸を借りるというんですか、収まっている場合じゃないので。僕たちからどんどん動いて若い人にぶつかっていって、若いお客さんの前にも出ていきたい。

特に(関西以外の)アウェーの環境で頑張りたいですね。自分のしゃべりがどれだけ通用するのか、おもろさがどこまで通用するのか、とにかくチャレンジしていくだけですから。失敗もあるかもしれませんけど、失敗を恐れずに前を向いて歩いていきたいと思います」。

大会の模様はカンテレ・ラジオ大阪で生中継され、奨励賞は金属バット(小林圭輔、友保隼平)、新人賞はぐろう(家村涼太、高松巧)がそれぞれ受賞した。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本