抹茶と思いきや違った「緑の粉」の正体…ラムレーズン珈琲、人気の秘密

2026.1.1 20:00

「ラムレーズンミルク珈琲」(R780円、L900円)

(写真2枚)

コーヒーチェーン「上島珈琲店」(本社:神戸市中央区)にて12月8日から販売されている期間限定商品「ラムレーズンミルク珈琲」。ホイップの上にかけられている緑の粉末が、「抹茶じゃなかった」とSNSで話題となった。

これまでにも鰹出汁薫るミルク珈琲や、山葵を使ったミルク珈琲など、斬新すぎる組み合わせの期間限定ドリンクを提案してきた同店。話題となった「ラムレーズンミルク珈琲」(780円〜)は、看板メニューの「ミルク珈琲」にラムレーズンを合わせたものだ。ここまでなら普通に感じるが、実際には仕上げのホイップクリームの上に、和歌山県産の「ぶどう山椒」をかけているのだとか。

見た目は緑の粉末のため、抹茶やピスタチオなどを思い浮かべる人が多いようで、意外な組み合わせに「独自満載のこだわりメニュー」「どんな味なんやろう」など興味津々の声が続出。話題の同商品について広報担当者に詳しい話を訊いた。

■ フランス料理がインスピレーションに!?

──ラムレーズンに合わせていたのは、まさかの山椒だったんですね。

自家製のラムレーズンを使ったミルク珈琲なのですが、ラムレーズンのつぶつぶ食感に、爽やかな香りとピリッとした刺激があるぶどう山椒がアクセントになるよう、計算されたミルク珈琲になっています。

──なぜ山椒をトッピングにしたのでしょうか?

メインで使っているラムレーズンは、今トレンドで注目されている食材。そんな流行のラムレーズンを使ううえで他店との差別化をはかるべく、ぶどう山椒を使っています。

──コーヒーとラムレーズンとぶどう山椒の組み合わせは、どれも主張が強そうに思ってしまいます。

これは、開発担当者がフランス料理のシェフがアクセントにぶどう山椒を使っていたことからインスピレーションを受けたものです。そこで「ラムレーズンミルク珈琲」にぶどう山椒を合わせてみたところ、良いアクセントになりました。

──ラムレーズンも自家製なんですね。

そうなんです。有機栽培レーズンをジャマイカ産ラム酒に漬けて作っています。ジャマイカに自社農園があるご縁もあり、ジャマイカ産のラム酒は店内で提供しているスイーツにも使っています。

「ラムレーズンミルク珈琲」には「ザントクーヘン」(570円)を組み合わせるのもおすすめ。ふわっとラム酒の香りが大人の味わいのスイーツです。大人だからこそ楽しめる組み合わせなので、ぜひ大人のみなさんに楽しんでいただけるとうれしいです。

ラム酒香るバタークリームがおいしい大人のスイーツ「ザントクーヘン」(570円)。こちらは通年楽しめる
ラム酒香るバタークリームがおいしい大人のスイーツ「ザントクーヘン」(570円)。こちらは通年楽しめる

「ラムレーズンミルク珈琲」は全国の上島珈琲店にて販売(SAなど一部店舗を除く)。期間は2月中旬まで。微量ながらアルコールが含まれているため、車の運転などをする際には注意。年始の営業時間は各店舗に確認を。

取材・文・写真/野村真帆

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