JR大阪駅前「うめきた公園」、全面開園はいつ? 大阪市が発表「工事に本格着手」

世界最大規模の都市型公園「うめきた公園」(2024年9月 Lmaga.jp撮影)
2024年9月、JR大阪駅近くに、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大規模を誇る「うめきた公園」が誕生した。北街区の一部をのぞく全体の7割程度が先行オープンしていたが、10月に大阪市が「『(仮称)うめきた公園』の工事に本格着手します」と発表した。
総事業費が約6000億円という大規模な開発がおこなわれている「うめきたエリア」。地区面積約9ヘクタールのうち、およそ半分を占めるのがこの公園だ。
2024年の「先行まちびらき100日前記念イベント」で吉村大阪府知事は、約4.5ヘクタールという大阪ド真ん中の広大な土地に、商業施設ではなく公園を作った狙いについて「長い目で見たときに、都市としての将来的な価値が高まると考えたからです」とコメントしていた。

大阪は全国でも特に緑が少ないといわれる街ということもあり、公園には近隣の在来種である木を多く植え、2024年秋に先行オープンした南公園には噴水、また公園周りにはテイクアウト可能なグルメショップなども揃っている。

南公園と同時期には、北街区にある商業施設「グラングリーン大阪」や中核機能施設「JAM BASE」、ホテル「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」などが登場。続く2025年3月には、「グラングリーン大阪 南館」と「うめきたグリーンプレイス」が開業した。それぞれを繋ぐ歩行者デッキなども新たに開通し、周辺の回遊性も高まった。
そして2025年10月、大阪市は「うめきた2期区域において「(仮称)うめきた公園」の工事に本格着手します」と発表。約4.5ヘクタールのうめきた公園の工事について、2027年春頃の全面開園をめざし本格着手する。

大阪市によると公園の特徴は、先行してオープンしている南公園は「都市的な空間」、そして新たに誕生する北公園は「緑が多く自然豊かな空間」としており、それぞれに水景や桜を配置することで、象徴的な風景を創出し、自然を楽しめる名所を作るという。
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