佐々木蔵之介、武豊の監修カレーが辛すぎた!?「海外用にくださって…」

3時間前

着物姿で登場した佐々木蔵之介(9月21日・京都市内)

(写真4枚)

俳優・佐々木蔵之介が、「JRA京都競馬場」(京都市伏見区)の100周年アンバサダーに就任。9月20日に「東本願寺前・お東さん広場」(京都市下京区)で開催されたイベント「京都競馬場開設100周年記念セレモニー」に出席し、競馬トークを繰り広げるなか、食べ物の話題で盛り上がる一幕も。

「センテニアル・パーク京都競馬場100祭」と称して、関西各地でさまざまな催しを予定している京都競馬場。そのなかで佐々木がもっとも反応したのが「スパイシーダービー in 関西」。かつて好評を呼んだ「関西ラーメンダービー」と同じく、京都・大阪のスパイスカレー店約50店舗が競馬場に集まり、カレーをふるまうというイベントだ。

着物姿で登場した佐々木蔵之介(9月21日・京都市内)
着物姿で登場した佐々木蔵之介(9月21日・京都市内)

カレーが好きで、京都競馬場の一押しグルメもカレーという佐々木。騎手・武豊が監修する「ユタカレー」のレトルトを、芝居製作で長期滞在したルーマニアに持参したという。

「豊さんが『ぜひ海外用に』とくださったんですが、辛いものはめちゃくちゃ辛かったです(笑)」と、その個性の強さを実感したとのこと。さらに武には「キーマカレーを出してもらえませんか?」とリクエストを送ったそうだ。

左から木村寿伸MC、細江純子、佐々木蔵之介、甲田啓京都競馬場場長(9月21日・京都市内)

このとき製作した一人芝居『ヨナ-Jonah』は、この秋日本各地で上演される。「全然難しい話じゃないです(笑)。クジラに飲み込まれた男がどうやって出るかというだけの、紙芝居みたいな舞台です」と内容を明かし、「舞台も競馬場も、ライブほど楽しいものはないなと思います」と、競馬ともども生で見ることを強く勧めていた。

JRAマスコット「ターフィー」と笑顔を見せる佐々木蔵之介
JRAマスコット「ターフィー」と笑顔を見せる佐々木蔵之介

一方、報道陣向けの囲み取材では「競馬の舞台が作られるとしたら、どんな競走馬を演じたいか?」という質問が。「演じるとしたら、気まぐれな馬にさせてください。一生懸命走る馬は大変なんで。練習が嫌で本番に強い馬だと、稽古もあまりしなくていい」と冗談交じりで回答。

とはいえ、みずから舞台をプロデュースする俳優だけに、最後は「(競馬は)調教師や生産者などのチームなので、結局はそんなホースマンたちの物語になると思います」と真摯に答えていた。佐々木は10月19日の「秋華賞」でプレゼンターとして京都競馬場に登場し、レース後にはトークショーも開催する予定。

取材・文・写真/吉永美和子

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