大阪・京橋に「象印」おにぎり専門店、初のイートインスペースで定食提供

7時間前

「象印銀白おにぎり 京橋店」のイートイン限定のメニュー。手前から「クリチ×めんたい」「塩麹漬け卵黄×鶏そぼろ」(Lmaga.jp撮影)

(写真10枚)

今年4月に大幅リニューアルオープンをした商業施設「コムズガーデン」(大阪市都島区)に9月1日、おにぎり専門店「象印銀白おにぎり」がオープンする。

■ 目指すは「にぎりたて」「つくりたて」

「象印銀白おにぎり 京橋店」外観。長堀鶴見緑地線「京橋駅」からも近く
「象印銀白おにぎり 京橋店」外観。長堀鶴見緑地線「京橋駅」からも近く

関西でのおにぎりブームを感じる昨今。同店を運営するのは炊飯器でお馴染みの「象印マホービン」(本社:大阪市北区)で、炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんを提供できる場として、2018年に食堂をオープン。そこから2022年にはおにぎり専門店「象印銀白おにぎり 阪神梅田本店」を出店し、そして今回の同店、と全5業態を展開。おにぎり専門店としては全国で2店舗目、初となるイートインを併設する。

『大阪・関西万博』会場にも期間限定で出店しており、盛り上がりを見せる同店。「阪神梅田本店」では野球観戦に行く際におにぎりを買っていく人も多いそうで、オープンから3年で累計65万個販売を果たす人気ぶりだ。その中でお客からの「落ち着いて食べたい」「握りたてを食べたい」という声が挙がり、同店では注文を受けてから作るオーダー制のテイクアウトとイートインスペースを作ることになった。

「象印マホービン」の経営企画部・船越哲朗さん
「象印マホービン」の経営企画部・船越哲朗さん

同店について「象印マホービン」の経営企画部・船越哲朗さんは「今回はにぎりたて、つくりたてを重視しました。オフィスが多いエリアで、駅の乗り換え時の同線になる場所でもあります。ランチはもちろん、夜ご飯でも買って帰ってもらえたらうれしいです」とコメントした。

■ ここだけの限定メニューも登場

「象印銀白おにぎり 京橋店」のおにぎりは、米・炊き方・握り方にこだわり、米は五つ星お米マイスターが厳選した岩手県産「金色の風」と香川県産「おいでまい」のブレンド米を使用。そして圧力や余熱、電力を何度も見直し、3年の月日をかけて、炊き方にこだわることで、大粒米はふっくらもっちり食感になっている。握りもやわらかいため、口に入れた際のお米のほぐれ方も優しい。

「象印銀白おにぎり 京橋店」限定の「銀白定食」(おにぎり2個990円〜/3個1200円〜)
「象印銀白おにぎり 京橋店」限定の「銀白定食」(おにぎり2個990円〜/3個1200円〜)

また、おにぎりの種類は鮭やちりめん山椒など11種をスタンバイし、白米か玄米が選べる仕様に。イートインでは好みのおにぎりに「だし香る玉子のせいろ蒸し」と「旨みあふれる具沢山豚汁」が付いた「銀白定食」(990円〜)を食べることができる。さらにおにぎりは同店限定メニューもあり、「クリチ×めんたい」や「塩麹漬け卵黄×鶏そぼろ」、「和風ツナマヨ」などの5種が登場。さらに、追加トッピングには3種の味噌(100円)や、大森屋「のり結び」の香り高い焼き海苔(各60円)などがそろう。

「象印銀白おにぎり 京橋店」内観
「象印銀白おにぎり 京橋店」内観

おにぎりや玉子のせいろ蒸しも「できたて」を体現するように、注文をしてから調理するため温かい状態で食べられるのもうれしい。店内では3種の弁当も販売し、さまざまな客層の需要にも応える。

「象印銀白おにぎり 京橋店」で購入できるここ限定の「銀白おにぎり弁当」(990円)
「象印銀白おにぎり 京橋店」で購入できるここ限定の「銀白おにぎり弁当」(990円)

船越さんは「最近世の中でもおにぎりが流行っていますが、うちでは卵黄を塩麹で漬けたり、ツナマヨを和風にしたり…とオリジナル感を出すことで、他店舗とは違う部分で差別化が出来ればと思っています。厳選米や自社の炊飯器で炊いた米のおいしさを知ってもらい、ここだけの特別感を味わってほしいです」と同店への熱い想いを語った。

「象印銀白おにぎり 京橋店」は9月1日に開業。営業は11時〜20時30分L.O.まで。定休日は施設に準ずる。イートインは定食のみ。ほか詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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