枚方「くらわんか花火」で初のドローンショー開催へ、花火と同時演出

6時間前

過去開催時の様子(c)Motoyuki Tanaka

(写真2枚)

9月21日に大阪・枚方市で開催される『水都くらわんか花火大会』(会場:淀川河川公園(枚方地区&大塚地区))。今年は初の試みとして、ドローンショーが実施される。

枚方市では20年前まで『くらわんか花火大会』というイベント名で花火大会がおこなわれていたが、2003年に財政難などから中止に。約8年の準備期間を経て、クラウドファンディングや当日スタッフのボランティアなど、民間からの支援のみで『水都くらわんか花火大会』と名を変え、2022年に復活を果たした同イベント。

2024年開催時には「クラウドファンディング」では3611万円が集まり、当日は約20万人が来場。今年は、前年度の枚方&高槻市&交野市の出生数に加え、亡くなった方への慰霊の花火も打ち上げられ、合計5065発(出生数の合計4965人+追悼花火100発)の花火が夜空を舞う。

そして初の試みとして、ドローンショーを花火と同時上演する。ストーリー性と視覚インパクトがよりいっそう高まる予定だ。演出の詳細は9月9日に発表予定。

『水都くらわんか花火大会』会場までの道のりは大混雑(2024年9月・Lmaga.jp撮影)
『水都くらわんか花火大会』会場までの道のりは大混雑(2024年9月・Lmaga.jp撮影)

「一般社団法人 水都くらわんか花火大会」の代表理事・井關拓史氏は、「地域の『いのち』と『祈り』を映す一発一発の花火に、今年は関西最大規模級のドローンショーが加わります。出生を祝う花火と鎮魂の想いが重なった5065発の発の地域の想いを乗せた花火を、最先端テクノロジーがもたらすワクワクとともに体感してください」とアピール。

開催日は9月21日、打ち上げ時刻は19時10分を予定。テーブル席(3万2000円〜)やイス席(4800円)など多様な有料席も販売中。そのほか「枚方市ふるさと寄附金返礼品」として、有料席チケットを出品予定(8月上旬)。

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