「万博郵便局」から暑中見舞い!風景印で大屋根リングを繋ぐ?

6時間前

「EXPO2025 EAST郵便局」から送ったはがきが届いた!ミャクミャクと大屋根リングの風景印はもちろん、郵便局でおしたぽすくまのスタンプも可愛い

(写真9枚)

開催中の『大阪・関西万博』にある2つの郵便局。そこで特別な消印を押してもらえることを、ご存知だろうか。

この消印で、自分や知人にポストカードや手紙を送ってもよし、万博来訪記念に公式スタンプパスポートなどに押してもらうもよし、と自由度も高い。さらに、2つの風景印の押し方を工夫すると、大屋根リングがつながる仕掛けも存在する。どんな消印なのか、実際に郵便局を利用してみた。

(2025年7月10日/大阪・関西万博)
「EXPO2025 EAST郵便局」(2025年7月10日/大阪・関西万博)

万博会場内の郵便局は2カ所、東ゲートと西ゲートの近くにある。どちらも取り扱いしているのが、郵便引受と切手類の販売だ。消印は、それぞれの郵便局ごとの「風景入日付印」と「小型記念日付印」があり、計4種類が用意されている。

「EXPO2025 WEST郵便局」で公式スタンプパスポートにおしてもらった風景印(2025年7月10日/大阪・関西万博)

「風景入日付印」は、会場のシンボルである大屋根リングと公式キャラクター・ミャクミャクのデザインになっている。この風景印を、公式スタンプパスポートやノートなどに、東西の郵便局分2つを並べると、大屋根がつながるイメージになる。

(2025年7月10日/大阪・関西万博)
2つの風景印を並べておしてもらうと、大屋根リングが完成(2025年7月10日/大阪・関西万博)

「小型記念日付印」は、西はミャクミャクが郵便局のキャラクター「ぽすくま」にお手紙を渡しているデザイン、東はミャクミャクがお手紙をポストに投函しているデザイン。どれもかわいらしくて、全部欲しくなってしまう。スタンプラリーを頑張っている人たちも、きっとゲットしたくなるに違いない。

公式スタンプパスポートに東西郵便局の「小型記念日付印」を(2025年7月10日/大阪・関西万博)

◆「風景入日付印」「小型記念日付印」もらい方は?

押印してもらうには、まず切手を用意。こちらでは、万博内郵便局で限定販売されているフレーム切手セット「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」(85円切手10枚+オリジナルポストカード1枚+保管できる台紙/2300円)や、全国の郵便局で販売されているものの、売り切れが続出している特殊切手(110円切手10枚/1100円)も販売している。シートになってしまうが、せっかくなら、これらの切手を購入し、押印してもらいたいところ。

切手も可愛くて、どれにするか悩ましい!(2025年7月10日/大阪・関西万博)

「風景入日付印」で大屋根リングをつなぎたい場合は、東西の消印サイズと位置を確認しながら切手を貼ろう。西ゲート側の郵便局では、スタッフが消印サイズの枠を書いた透明シートを用いて切手の位置をアドバイスをしてくれ、とてもわかりやすかった。(ただし、大屋根リングをピッタリにつなげるというよりも、重ならないように考えるイメージだ)

(2025年7月10日/大阪・関西万博)
郵便局のスタッフがやさしくアドバイスをしてくれた(2025年7月10日/大阪・関西万博)

押してもらうのが公式スタンプパスポートや風景印帳など、郵便物ではない場合は、台紙を預けて少し待てば押印して返してくれる。

(2025年7月10日/大阪・関西万博)
風景印を集めるための風景印帳なるものも(2025年7月10日/大阪・関西万博)

◆ 今年だけ!万博から暑中見舞いを送ってみよう

筆者のおすすめは、自分や知人に、パビリオンで購入したポストカードを実際に郵送する楽しみ方。ポストカードに、その日めぐったパビリオンのスタンプを押しても良い。消印には日付も入るため、今年だけの素敵な思い出や、グリーティングになる。今なら暑中見舞いを送ってみては?

郵便として送る場合は、切手を貼って窓口で消印を選ぶ。注意点として、局内にあるかわいいポストに投函してしまうと普通の消印になってしまうので、必ず窓口でスタッフに消印を指定しよう。

(2025年7月10日/大阪・関西万博)
「EXPO2025 WEST郵便局」(2025年7月10日/大阪・関西万博)

またWEST郵便局のみ、通常貯金の預け入れや払い戻しができ、通帳の金額の横には「EXPO2025WEST郵便局」のゴム印が押してもらえる。ほかにWEST郵便局には、体験型コンテンツも用意されているのでのぞいてみて。

営業時間は、「EXPO2025 WEST郵便局」「EXPO2025 EAST郵便局」ともに9時から19時まで(貯金サービスは9時から16時まで)。また、記念押印の受付は、原則17時まで。

取材・文・写真/太田浩子

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