ついに南大阪へ！全国最大級のスタバ「ティー専門店」、約１００席

11時間前

ティーに特化した「スターバックスティー＆カフェ」が南大阪・堺市へ初出店

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南大阪エリアで初のティーに特化した「スターバックスティー＆カフェ」が、７月１４日にオープン。商業施設「イオンモール堺北花田」（大阪府堺市）内に出店し、全国のティーに特化した店舗では最大級の広さで、ゆったりティータイムを楽しめる。

■ 広々９６席、壁には「グリーンティー」？

ティーに特化した「スターバックスティー＆カフェ」が南大阪・堺市へ初出店 — ティーに特化した「スターバックスティー＆カフェ」が南大阪・堺市へ、店内の様子

元々、「スターバックス」はティーとの繋がりが深く、アメリカでの創業時にはコーヒーやティーの量り売りからスタート。日本の店舗では抹茶やほうじ茶のラテ、フラペチーノが人気で、そんなティーのニーズに応えるべく、２０２０年東京に「スターバックスティー＆カフェ」１号店がオープンした。

内装デザインには茶畑が広がり、ティーの世界へ誘われる — ティー＆ボタニカルをイメージした店内。グリーンティーをイメージした壁「ティーウォール」にも注目

堺市初の新店は、大阪では梅田３店舗、北摂（吹田市）に続く５店舗目（全国では２０店舗目）。１００坪を超える店内は、席の間隔が広めの９６席が配され、「ティーを五感で楽しめるように」と淡いトーンの落ち着いた空間が魅力。黒などの目立つ色は避けたスタッフのエプロン（グレー色）まで、こだわりづくしだ。

また、ティーの店舗では「ティーウォール」として、壁に地域に合わせたデザインを採用し、同店は「グリーンティー」の明るい緑で、お茶の抽出をイメージしたグラデーション。広報担当者は「南大阪で初のティー店舗なので、分かりやすいお茶の色を全面に出し、さらに堺は千利休などお茶の歴史がある地ですので、幅広い世代の方に親しんでいただけたら」と話す。

■ ４つのカテゴリーが充実、スタッフおすすめの飲み方は？

ティーメニューは約２０種が揃い、フルーツや花、スパイスとかけ合わせた華やかなアレンジティーが満載。注目の夏季限定品「抹茶ピスタチオムースティーラテ」（７０７円～）は抹茶の芳醇な香りと程よい苦みが絶妙な１杯で、ふわふわのピスタチオフォーム、フレッシュクリーム＆ホワイトチョコ風味シロップの３層仕立て。

夏季限定「抹茶ピスタチオムースティーラテ」（Tall・テイクアウト707円、イートイン720円）販売は9月2日まで

ティー特化店舗ならではのカスタマイズでは、バニラアイスクリームを追加でき（＋１１０円）、同じく夏季限定「抹茶グリーンティースパークリング」（６７８円～）にアイスを乗せれば「抹茶クリームソーダ」としても楽しめるという（いずれも販売は９月２日まで）。

抹茶の程よい渋みが引き立つ「和三蜜抹茶ティーラテ」（Tall・イートイン680円）ホットでもキレイな色味が分かるよう全て透明のグラスで提供

どの１杯を選ぶかは、４つのカテゴリーから好みのものを。茶葉本来の香りをシンプルな抽出で味わう「ブリュードティー」は、パインなどが香る「シトラスラベンダーセージ」などをティーポット（５９５円）で楽しめ、店長おすすめの飲み方というシロップを数滴入れると、果物の輪郭・表情がくっきり浮かび上がる印象だ。

ピンクグレープフルーツのジュレが爽やかな「ゆず＆シトラスラベンダーセージティー」（Tall・イートイン680円）

ほかにも、フルーツジュレとのハーモニーが魅力で、バリスタが１杯ずつシェイクしてくれる「ティークリエーション」、ミルクがほうじ茶や抹茶の旨みを引き立てる「ティーラテ」、ストローを入れる場所によってホイップや茶葉本来の多彩な味わいが変化する「ティーフラペチーノ」といったこだわりのラインアップ。そのほか、コーヒー派のためのブレンドやエスプレッソも販売する。