「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第27回・願わくば花の下にて春死なん

8時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第27回より。桜を見上げる花魁・誰袖(福原遥)を見守る重三郎(横浜流星)(C)NHK

(写真3枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「願わくば花の下にて春死なん」と題する第27回(7月13日放送)では、田沼意知による誰袖の身請け話が無くなると重三郎が聞く一方、松前道廣は、一橋治済に蝦夷地の上知中止を進言する。

重三郎(横浜流星)は、女郎屋の主人・大文字屋(伊藤淳史)から、田沼の評判次第で、田沼意知(宮沢氷魚)が花魁・誰袖(福原遥)を身請けする話が無くなる可能性を聞かされる。

一方、一橋治済(生田斗真)は、松前藩主・松前道廣(えなりかずき)から、蝦夷地を幕府の領地とする「上知」を中止してほしいという訴えを受け、老中・田沼意次(渡辺謙)が密かに進めていた蝦夷地政策について知る。田沼屋敷では、旗本・佐野政言(矢本悠馬)の父・政豊(吉見一豊)が系図を返せと暴れ、政言が止めに入るが・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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