【魔女占い】2025年下半期、8月は安全第一で過ごして

6時間前
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アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名「Darkmoon」を受けた日本人初の魔女カメリア・マキが、2025年下半期の運勢を占星術で占います。

地球から観測すると比較的動きが遅い、太陽と遠く離れた天体が短期間に次々にカスプ(星座の境界線)を移動する特殊な時期が継続中。日常的に報道される戦争、ある日突然道路は陥没し、山火事は起こり、バイトで集められた人たちがいきなり凶悪犯罪を引き起こす。

一体この時代はどうなっているのか、改めて検証してみると、事故、事件を引き起こす火星ー土星ー天王星という星の配置は、天王星が9月8日おうし座からふたご座に移動しても頻繁にくり返されていることがわかる。火星がてんびん座に入る8月8日から9月1日までは、8月11日の満月、23日の新月前後、特に気をつけて、安全第一でお過ごしいただきたい。

それ以後、土星はおひつじ座からうお座に戻ってくるが、9月23日に火星がさそり座に移動すると、再び事故、事件の配置が再現されることになる。この影響が消滅するのは11月4日以降だが、その間特に警戒したいのは9月22日の新月(日食)と同時に、月ー水星ー木星ー海王星がグランド・クロス(大十字)を形成する日。この配置は組織や職のトップにある存在に異変をもたらす可能性がある。

おひつじ座を通過中の土星は9月2日に、海王星は10月22日再び守護星座うお座に戻る。社会をリードする立場にある人が混乱し、訳のわからない言動を連発する傾向は少し収まる方向。ハプニングや思い付きでの行動をもたらす天王星がふたご座から安定感のあるおうし座に戻って来るのは11月9日。自然災害や事故・事件も含めて、激動の時期が続くのは間違いないけれど、ほんの少しの時間差で広範囲でに与える影響が避けられているように思えることにまずは安心。

地球が破滅することはまだなさそうだが、平和と安定にそこで暮らす人間がどう関わって行くのか、その関与の重大性が問われる状況は変わらない。

1980年年代、日本が世界GNP第2位となり、国際間の問題に指導力と発言力を持った時代が再び来ることはないだろうけれど、今でもこの国が世界に誇るべき歴史と文化を備えていることは間違いない。戦争や破壊行為で上げられる利益など人類とこの国には必要ない。

人口減少の時代に予算や資金を投入するべきは自然を破壊して新たに建設する建造物ではなく、長くそこに存在する文化財と、放置すれば荒廃し、失われて行く過去に作られた人の手になる伝統的な家屋や民芸品の製作、そして地元に伝えられて来た祭礼の伝承ではないだろうか。今ならまだ間に合うと。

一日、ときには数日の差で、地球規模に影響を与える決定的な星の配置が回避されていることを思えば、天体の運行の微妙さが人類に問うていることの重大さを改めて考えてしまう時期でもある。

監修/カメリア・マキ

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