学芸員の企画とリサーチが光る…兵庫で「藤田嗣治✕国吉康雄」の2人展

15時間前
  • 『藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア―百年目の再会』会場風景より
  • 右から1939〜40年、ほとんど同時期に描かれたふたりの静物画が並ぶ第5章。静物画にして生きたネコやシジュウカラも描きこんだ藤田嗣治《猫のいる静物》と、なんとも不思議なバランスで成立させた国吉康雄《逆さのテーブルとマスク》、1938年の国吉康雄《椅子の上の写真と桃》
  • 書簡やスケッチブックなどの資料も数多く出品されて、リサーチの厚みを裏付ける。資料といっても、たとえばこちら、藤田嗣治によるいきいきとしたタッチが見もの
  • 国吉康雄がアメリカ中西部を旅行したときのスケッチブック。鉛筆1本でのあまりに見事な表現に、会場では他のページもスライド画像で紹介
  • 左は宙に浮くような不思議な構図の国吉康雄《茄子》。右は藤田嗣治がパリのサロンに出品した《砂の上で》。国吉もそのサロンに足を運んでいる(別の画家の日記から判明)ため、国吉も目にしたはずの作品
  • 右は日本に一時帰国した後に国吉が描いた《日本の張子の虎とがらくた》。左は《椅子の上のロールパン》
  • 藤田の大作2点が並ぶなど、もちろん藤田嗣治ファンにとっても垂涎の展覧会
  • 中山岩太《ポートレイト(藤田嗣治)》1926-27年 中山岩太の会蔵 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025 E5974
  • 『藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア―百年目の再会』会場風景より
  • 右から1939〜40年、ほとんど同時期に描かれたふたりの静物画が並ぶ第5章。静物画にして生きたネコやシジュウカラも描きこんだ藤田嗣治《猫のいる静物》と、なんとも不思議なバランスで成立させた国吉康雄《逆さのテーブルとマスク》、1938年の国吉康雄《椅子の上の写真と桃》
  • 書簡やスケッチブックなどの資料も数多く出品されて、リサーチの厚みを裏付ける。資料といっても、たとえばこちら、藤田嗣治によるいきいきとしたタッチが見もの
  • 国吉康雄がアメリカ中西部を旅行したときのスケッチブック。鉛筆1本でのあまりに見事な表現に、会場では他のページもスライド画像で紹介
  • 左は宙に浮くような不思議な構図の国吉康雄《茄子》。右は藤田嗣治がパリのサロンに出品した《砂の上で》。国吉もそのサロンに足を運んでいる(別の画家の日記から判明)ため、国吉も目にしたはずの作品
  • 右は日本に一時帰国した後に国吉が描いた《日本の張子の虎とがらくた》。左は《椅子の上のロールパン》
  • 藤田の大作2点が並ぶなど、もちろん藤田嗣治ファンにとっても垂涎の展覧会
  • 中山岩太《ポートレイト(藤田嗣治)》1926-27年 中山岩太の会蔵 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025 E5974
(写真8枚)

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