こけしも「ミャクミャク」に!? 万博で3日間限定の東北まつり

19時間前

「秋田の本庄こけし」ミャクミャクバージョン(6月13日 撮影Lmaga.jp編集部)

(写真14枚)

「関西・大阪万博」で東北6県が集結し、夏祭りの披露や展示をおこなう「東北四季の彩&東北絆まつり」が6月13日から15日までの3日間開催される。初日の13日は晴天に恵まれ、多くの人が会場のEXPOアリーナ「Masuri」に足を運び盛り上がった。

宮城、山形、青森、岩手、秋田、福島の東北6県が、観光コンテンツを発信する同イベント。14日、15日には「青森ねぶた祭」、「秋田竿燈(かんとう)まつり」、「山形花笠まつり」、「仙台七夕まつり」、「盛岡さんさ踊り」、「福島わらじまつり」の人気夏祭りが共演するパレード披露するほか、伝統工芸の体験コーナーや展示、実演、ご当地グルメのブースで東北をリアルに体験できる。

東北6県のまつり一堂に(6月13日大阪・関西万博)

グルメゾーンで特に長い行列ができていたのは、純米大吟醸などの選んだ2種類の地酒を試飲できる仙台国税局のブースや、秋田のいぶりがっこや、山形代表りんご(ジュース)など、東北各地の名産を試飲・試食できる東北農政局など。

東北の地酒が一堂に(6月13日大阪・関西万博)
東北の地酒が一堂に(6月13日大阪・関西万博)
いぶりがっこの試食(6月13日大阪・関西万博)

また販売コーナーも人気で、「福島桃ジュース」(500円)、「ずんだ餅」(1500円)、炙り笹かまぼこ「大漁旗串」(500円)、「ほたて串」(800円)、6県の特産品をはしまきにした「東北六県ロール」(800円)などのグルメを楽しむ人も多かった。地ビールの販売にも列ができた。

屋台でいろいろなグルメを食べ比べ(6月13日大阪・関西万博)
東北の食を盛り込んだグルメ「東北六県ロール」(6月13日大阪・関西万博)
(6月13日大阪・関西万博)
地ビール販売が人気(6月13日大阪・関西万博)

初日は開場とともに流れ込んだ来場者で、「大館曲げわっぱ製作体験」や「伝統こけし絵付け体験」などの無料体験コーナーは5分で全ワークショップが受付終了に。14日15日も前述の体験のほかに「天童将棋駒書き体験」や「津軽塗研ぎ出し体験」などがおこなわれるので、参加したい人は早めに到着を。

手作り体験ワークショップコーナーが大人気(6月13日大阪・関西万博)
東北から伝統工芸の職人が来阪。制作実演を3日間行う(6月13日大阪・関西万博)

さらに、アンケート回答やSNSフォローなどでもらえる景品を用意しているPRコーナーもあり、お米や赤べこグッズなど、プレゼントをゲットする人たちも。

お米プレゼント企画も登場(6月13日大阪・関西万博)

「東北四季の彩&東北絆まつり」は、6月13日から15日までの3日間開催。14日と15日のステージイベントや伝統工芸の体験、ご当地グルメブースなどは、10時から20時まで。6県のまつりパレードは、1日に2回おこなわれる(雨天の場合は変更の可能性あり)。

フードやお酒の販売のほか、各ブースでは試飲や試食、アンケート回答やSNSフォローでもらえる景品も(6月13日大阪・関西万博)
東北からたくさんの演者が集結、来場者と記念撮影(6月13日大阪・関西万博)

取材・文・写真/太田浩子

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