実は1970年「大阪万博」と関連? オランダ館の怪しく光る巨大球体

大屋根リングからの「オランダパビリオン」夜の外観
開幕から1カ月経った、夢洲(大阪市此花区)で開催中の『大阪・関西万博』。さまざまなパビリオンが多くの来場者で賑わうなか、大きな球体が目印の「オランダパビリオン」では、その外観の美しさに注目が集まっている。
■ 球体サイズは11メートル、黄金の顔と一緒!?
「日の出」を表す球体が中央に浮かび、特徴的な外観が目を惹く同パビリオン。この球体は「次世代の太陽」をテーマに、実は1970年の『大阪万博』で登場した「太陽の塔」の「黄金の顔」と同じ直径11メートルになっており、「オランダと日本の友情とパートナーシップを表しています」とパビリオンの担当者。
建物の外壁は、歴史的にもオランダを象徴する波打つ「水」を比喩的にデザインし、鏡面のような屋根は、夜に大屋根リングの上からパビリオンを見下ろすと空が反射し、球体が浮いているようにも見える。日が暮れるにつれ、大屋根リングの上には人が増え、同館の幻想的な光景を撮影する人が多くいた。

Xでは「建物がかっこいい」「夜の姿も素敵でした」などの声も挙がっており、特に上から臨める外観の全貌は、何時間でもボーッと眺めていられる美しい景色だった。
■ 内部でも謎の球体登場!体験型パビリオンを巡る
パビリオン内部では、来場者が「エネルギーオーブ(以下:オーブ)」という光る球体を手にして会場に入り、巡るスタイルになっており、水とオランダの関係(水害を防ぐための工夫など)についての展示が並んでいる。

進んでいくと、「オーブ」を特定の場所に当てたり、かざしたり、来場者同士で協力すると光の演出などが施される仕組みになっている。そして、外観でいうところの球体部分の空間に辿り着くと、AIによる美しい映像と「エネルギーオーブ」の光が組み合わさった没入型の空間が堪能できる。プラネタリウムを彷彿とさせる空間だ。


また、ところどころにパビリオンの内容を説明してくれる、子どもの目線の高さにあるミッフィーの絵本型展示もあり、小さい子どもたちも絵本を見つけると、笑顔で駆け寄る姿も見られた。オランダパビリオンは事前予約制、詳細は公式サイトにて。
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