大阪を一望「ビジュ良…」萌え断サンド他フルーツたっぷりアフヌン

2025.5.23 11:00

ホテル最上階、33階のラウンジ「スモーク＆スピン」でいただけるアフタヌーンティー

(写真8枚)

大阪市街が一望できる地上１３５ｍのロケーションで、初夏のフルーツを優雅に味わえるアフタヌーンティーが大阪・なんばの「センタラグランドホテル大阪」（大阪市浪速区）で開催中だ。

■ ビジュイイじゃん…徹底的に研究した「見た目」

窓際の席は景色が抜群。なんば、心斎橋から生駒山まで、大阪市街の眺望を楽しむことができる

毎回、唯一無二のビジュアルの可愛さが、ＳＮＳで好評な同ホテルのアフタヌーンティー。５月７日から開催中の「初夏のフルーツアフタヌーンティー」では、旬を迎えるメロンやマンゴーを主役に、独自性にこだわったビジュアルのスイーツが登場する。

「他のホテルやカフェには無いスイーツを、というのを一番に考えて、徹底的に研究して作っています」と話すのは、マレーシア出身のパティシエ、ジタ・ルーさん。

今回の目玉となる「まるごとメロンのフルーツサンド」は、美しい断面を意味するＳＮＳ上の流行「萌え断」に着目。くり抜いたメロンの中に、メロン、マンゴー、ドラゴンフルーツの果肉とパン、生クリームを重ねる。メロン８分の１サイズで提供され、皮に残ったメロンの果肉も合わせて、さっぱりとした甘さのフルーツサンドを楽しむことができる。

スタンド上段には、写真左から、メロンロール、マスカットクリームブーケ、メロンムースドーム

３段のスタンドにも、フルーツたっぷりのスイーツがずらり。一見すると桃のようなコロンと丸い形のスイーツは、食べてみると濃厚なメロンムース。

「見た目はメロンじゃないのに、味はメロンという意外性を追求しました。見た目と味のギャップにもこだわっています」とジタさん。雲が浮かぶ空をイメージした「レイニーゼリー」はクリームソーダのような味わい、ブーケに見立てた「マスカットクリームブーケ」の中にはマスカットゼリー、と食べてみないとわからない驚きが隠されている。

スタンド中段には、写真左から、マンゴーシュー、季節のフルーツタルト、レイニーゼリー

■ タイ発祥ホテルならでは！セイボリーに世界の味

スタンド下段に並ぶ３種類のセイボリー。写真左から、メロンガスパチョ、チキンパニプリ、縞鯵大根ピクルス

タイ発祥のホテルということもあって、セイボリーから異国情緒を感じられるのも、同ホテルならではの魅力だ。そのなかの「チキンパニプリ」は、インドの屋台グルメから着想を得た一品。

揚げた生地にカレー味の具材が詰まった一口サイズのおやつ「パニプリ」は、日本では馴染みが薄いが、、近年ではネパールやマレーシアでも人気が高い定番おやつ。『大阪・関西万博』のインドパビリオンでも提供予定という話も。セイボリーには珍しいインド料理だが、さっぱりした甘さのスイーツと、カレー味がベストマッチだった。

そのほか、和食を感じさせる「縞鯵大根ピクルス」や、スペイン発祥の冷製スープをメロンでアレンジした「メロンガスパチョ」、自家製ソーセージ入りの「アメリカンドッグ」など、世界各国の料理でがらりと味が変わることによって、最後の一口までスイーツを美味しくいただくことができる。