「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第18回・  歌麿よ、見徳は一炊夢

6時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第18回の場面より。長屋にいる捨吉(染谷将太)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)」と題する第18回(5月11日放送)では、重三郎が絵師・北川豊章の長屋で「捨吉」と名乗る男に出会う一方、戯作者・朋誠堂喜三二の筆が止まる事態が起こる。

青本の作者を探していた重三郎(横浜流星)は、北川豊章(加藤虎ノ介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちに、ある考えが浮かぶ。さっそく豊章を訪ねるが、長屋で出会ったのは、捨吉(染谷将太)と名乗る男だった。

そんななか、重三郎(横浜流星)は、戯作者・朋誠堂喜三二(尾美としのり)に、新作青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できる「居続け」という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして筆が止まってしまう。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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