梅田・茶屋町はどうなる? 今春ロフトが撤退の裏で、新たな動きも

茶屋町での営業終了を発表した「梅田ロフト」
大阪・梅田の東に位置する「茶屋町(ちゃやまち)」で34年営業していた「梅田ロフト」が今春、移転することが明らかに。この発表にSNSでは「茶屋町が急速にオワコン化してる」「寂しいもんやな・・・」との声も挙がったが、そんな「茶屋町」にも新たな動きがある。
■ エンタメ強化? 大阪初の出店地に選ぶ店も
「100年に1度」ともいわれる梅田・西エリアの再開発が続いた2024年。都会のど真ん中の大きな公園に、高級ホテル、オフィスビルなど、商業施設が立て続けにオープンしていた。
東の茶屋町エリアでランドマーク的存在であった「梅田ロフト」の営業終了は衝撃なニュースだったが、同エリアにも動きはある。昨今は「エンタメ系」が強くなっている印象があり、昨年末にはグッズショップ「アニメイト」が商業施設「NU茶屋町」内に新たにオープン。「今までにない新しいアニメイト」をテーマに、全国初の円形の展開スペースや、LP盤レコードを取り揃えた専用コーナーを設置している。

そのほか、リサイクルショップ「駿河屋」の関西エリア最大規模のショップが昨年オープン。アニメ雑貨やアイドル雑貨、ゲームなど、幅広い商品ジャンルの30万点もの商品が揃う。また同年、2023年に惜しまれながら閉店したゲーマーの聖地「アミュージアム茶屋町店」跡地は、カプセルトイ専門店「ガチャガチャの森」がオープンし、今も多くの人で賑わっている。

また昨年秋には、香港で人気の点心レストラン「添好運(ティム・ホー・ワン)」が、茶屋町エリアで関西初進出。東京で3店舗を構えており、「もともと日本での店舗を増やすために、物件を探していました。コロナ禍が落ち着いてきたタイミングでこちらの場所にオープンを決めました」と担当者。そのほか、アメリカ生まれのコーヒー専門店「ブルーボトルコーヒー」は2022年、大阪初店舗として茶屋町に進出している。
ちなみに「梅田ロフト」は今後、キタエリア内にて移転し「新生・梅田ロフト」としてリスタート予定。「梅田ロフト」跡地の情報はまだ発表されていない。
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