海遊館でジンベエザメ計測、新入り「海」はマイペースに成長中

大阪「海遊館」のジンベエザメ・遊ちゃん計測の様子(11月1日・太平洋水槽)
大阪の水族館「海遊館」(大阪市港区)が11月1日、世界最大の魚類「ジンベエザメ」の計測を実施。メスとしては国内最長の飼育日数(現在飼育されている個体)である遊ちゃんのサイズが発表された。
同館では現在、10年暮らす「遊(ゆう)」(メス/推定年齢17~18歳)と、10月2日にやってきた新入り「海(かい)」(オス/推定年齢7~8歳)の2頭が暮らしている。海くんは搬入時の検査で計測されたため、今回は遊ちゃんのみが対象となった。
詳しい生態が分かっていないジンベエザメの、生態研究や体調管理のため定期的におこなわれる計測。人間よりも遙かに大きな個体を計る方法は、なんと手作業。日々トレーニングを重ねた結果ジンベエザメに直接触れての作業が実現し、メジャーを手にしたダイバーが全長と胴回りを手際よく計測した。
2024年の遊ちゃんの結果は、全長6m20cm(昨年+10cm)、推定体重1800kg(昨年+100kg)、胴周り2m60cm(昨年−2cm)。成長具合は餌の量などで異なるそうだ。
■ 「遊ちゃんとぶつかっても…」わんぱくな海くん、マイペースに成長中

10月2日、同館で5年間暮らした先輩の「海」が故郷である太平洋へ帰り、同時に新しい「海」(名前は襲名)がやってきた。
1カ月たった現在の様子を飼育スタッフの芳井さんに聞くと、「(海は)マイペースに泳いでいて、遊のほうが泳ぎを合わせているように感じます。だんだんお互い慣れてくると思いますが、まだ1カ月なので好きなように泳いでますね」と話し、時折遊ちゃんとぶつかっても気にせず、わんぱくな様子で元気に暮らしているようだ。
ちなみに「海」は全長4.7m・推定体重700kgで、まるっとした子ども体型。今だとまだ2頭の見分けは付きやすい。
「海遊館」の入館料金は2700円〜、小中学生1400円〜、3歳以上700円〜。料金と営業時間は日によって異なる。
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