朝ドラ最終回、ラストシーンに視聴者涙「ブギウギらしい終わり」

2024.3.29 20:00

「さよならコンサート」で歌手人生最後のショーを披露するスズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月29日放送の第126回では、ラストシーンを受けSNS上では最終回を惜しむ声が寄せられている。

引退を決意し、「さよならコンサート」を開いたスズ子(趣里)。楽屋には、リリー(清水くるみ)や秋山(伊原六花)といった「梅丸少女歌劇団」の仲間たちや、前マネージャー・山下(近藤芳正)など、これまでに出会った人々が次々と現れ、スズ子をねぎらう。

長年の感謝を込めたスズ子の挨拶が終わり、作曲家・羽鳥(草彅剛)のピアノでいよいよステージがはじまる。代表曲『東京ブギウギ』からはじまり、スズ子は羽鳥から贈られた曲すべてを歌い切るのだった。

スズ子のラストステージが終わり、娘の愛子(このか)や家政婦の大野(木野花)に囲まれた賑やかな食卓のシーンで終わった最終回。

放送を受け、SNSでは「終わってしまった・・・」「ラストステージ素晴らしかった」「すずちゃんの歌がもう聞けない朝になるのか・・・寂しい限り」「最後は明るく終わるのがブギウギらしい」といった最終回を惜しむ声があふれていた。

また、直後に放送された朝番組『あさイチ』では、MCの博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「ブギウギ・・・」「すごいラストステージでしたね」と感無量な様子を見せ、同じくMCの華丸が次番組『虎に翼』の予告映像を受け「すぐ始まるね、次のやつ。もうちょっと余韻を・・・」とコメントし、笑いを誘っていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。土曜日は最終週の週の振りかえり。4月1日からは伊藤沙莉がヒロインを務める『虎に翼』がスタート。

文/つちだ四郎

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