はしか発生に大阪市「症状あったら受診を」、せき・鼻水など
2024.3.15 20:30

玄関前にミャクミャクが横たわる「大阪市役所」の外観
(写真1枚)
大阪市の定例会見が3月14日に実施され、市内で麻しん(はしか)に感染した患者が発生したことについて横山英幸市長は、「発症された方と経路が同じだったり、心当たりがあり不安な方は保健所や医療機関にご相談いただきたい」と呼びかけた。
日本では、2015年に世界保健機関(WHO)から「排除状態(昔からあるウイルスの感染が3年間確認されていない状態)」にあると認定されている「はしか」。このため国内では、海外の渡航歴のある患者やその接触者からの発生が、全国で確認されている。
今回の「はしか」の発生も、渡航歴のある人からの感染。2月23日にエティハド航空EY830便(ザイード国際空港・アラブ首長国連邦から関西国際空港)に搭乗した20代男性と同便に乗っていた20代女性となる。
「はしか」の症状は、発熱、せき、鼻水、眼球結膜の充血、発しんなど。市の報道発表では、この女性の行動歴と同じ場所にいた人に対し、同症状がある場合は、事前に医療機関に連絡し速やかに受診することを呼びかけている。
横山市長は会見で、「府からも注意喚起の発信がされている。市でもいろいろ情報が整えば順次、発信をしていく。ホームページなどで情報をご確認いただきたい」と注意喚起した。
「はしか」はワクチン接種で予防できることから、市では「はしか」にかかったことがなくワクチンを接種したことのない人にワクチン接種の検討を勧めている。
取材・文・写真/岡田由佳子
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