木野花、趣里の印象語る「すごい子がいるという噂があった」

2024.2.23 08:15

家政婦としてやって来た大野晶子(木野花)(C)NHK

(写真2枚)

昭和の大スター・笠置シヅ子をモデルとしたヒロイン・福来スズ子(趣里)の生き様を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。多忙なスズ子を支える家政婦・大野晶子役を演じる木野花がコメントを寄せた。

2013年の朝ドラ『あまちゃん』に出演した際は、「メガネ会計ババア」という作中の愛称でファンから親しまれていた木野。今作ではスズ子の盟友・茨田りつ子(菊地凛子)と同郷の家政婦・大野晶子役として、スズ子の家庭を支える役柄を演じる。

自身が演じる大野について、「青森の女性の強さというか、そういうものをしっかり持ちながら、正直に自分が思うことをまっすぐ言える人です。私も見習いたいところがある女性だなと思います」と木野は分析。

さらに、「家族のように『それは違うと思いますよ』とスズ子さんにも助言ができる立ち位置で、これから一緒に家族のように助け合って暮らしていくことになります。今後、家族になっていくシーンが布石のように置かれていくので、そういったところを丁寧に大事にしていこうという気持ちで演じています」と、役作りで心掛けている点を明かした。

りつ子の紹介でやって来た家政婦の大野晶子(木野花)と話すスズ子(趣里)(C)NHK

また、笠置シヅ子をモデルにしたヒロインを演じる趣里について、「不自然さがないですよね。見た目は全然違うのに説得力があるし、さすが趣里さんだなと思いました」とコメント。「以前から演劇界で『すごい子が出てきたよ』という噂があって。それが趣里さんのことだったんですが、本当にすごくて、歌も歌えるし踊れるし『これまで、どこにいたの?』って(笑)。そう感じるインパクトがありますね」と絶賛した。

『ブギウギ』の放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。

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