冬に咲くチューリップ? 淡路島でひと足お先に春を満喫

冬のチューリップが咲くのは、明治から昭和にかけて建てられたレンガ造りの建物が立ち並ぶ「洲本市民広場」
阪神・淡路大震災の10周年を機に、震災復興のシンボルとして元気な淡路島を表現してきた『冬咲きチューリップショー』が、2024年1月13日より「洲本市民広場」(兵庫県洲本市)で開催。今回で20回目を迎え、今や新年の恒例行事として定着してきた。
淡路島の温暖な気候を活かし、花の少ない真冬にチューリップを咲かせることで「花の島・淡路島」をアピールするという同イベント。
本年度は、赤、黄、ピンク、紫、白色の5品種・約1万本のチューリップを展示。会場は、洲本市の中核をなす都市公園となっており、近隣に市立図書館や飲食店などもあるため、例年老若男女問わず、幅広い年代の来場客で賑わう。
「暖かな陽ざしにつつまれて、花を咲かせているチューリップを今年も楽しみにしています」「3方を赤レンガの建物に囲まれたチューリップの展示場所は、フォトスポットとして最適!」など、毎年訪れるゲストも多い。
今回の見どころについて広報担当の久井智之さんは、「赤色のダイナミックな花弁にオレンジの覆輪が入る大輪のチューリップ『ワールドフェポリット』は圧巻の迫力。1月下旬から2月上旬頃が一番の見頃になります」と紹介。
会場では、ニホンスイセンやストック、寒咲き菜の花と並び、淡路島の冬の風物詩となってきた冬咲きチューリップを満喫でき、久井さんも「冬に屋外で楽しめる植物は限られますが、ぜひ淡路島で一足早い春を感じてほしい」と意気込む。
開催期間は、2024年1月13日~2月中下旬を予定(無休)。観覧は無料で、「洲本市民広場」のほか、「淡路県民局」や島内3市(淡路市・洲本市・南あわじ市)の庁舎、淡路SA(下り)、洲本市道沿いなどでも一部展示される。
取材・文/みやけなお
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