１１月より見頃を迎えるコスモスのライトアップイベントが、「長居植物園」（大阪市東住吉区）内のデジタルアート空間『チームラボ ボタニカルガーデン大阪』で、１１月３日から期間限定でスタートする。

約２０００平米のガーデン一面にコスモスが輝く作品『生命は闇に浮かぶまたたく光』では、夜闇のなかでゆらゆらと幻想的に白や桃色の花畑が照らされる。さらに人々が立ち止まると、その動きに反応して付近の花から波紋のように光が広がり、神秘的な音楽を響かせるという。

最新テクノロジーを駆使し、非現実的な空間を生み出す集団「チームラボ」による野外常設展を２０２２年７月から実施している同園。施設内には卵形の揺らすと色が変わるオブジェや、歩くと周囲が光り輝くサルスベリの木々など、至る所でロマンチックな演出も楽しむことができる。

秋限定のコスモスが主役の同イベントの期間は１１月３〜２５日、時間は夕方６時〜夜９時３０分まで（１０月は夕方６時半から）。また、水辺が９色のランプで色づく『大池に浮遊する呼応するランプ 曖昧な色』は１０月３１日より登場、なお落葉針葉樹・ラクウショウも１１月末よりライトアップされる。チケット料金は大人・１８００円、小中学生・５００円ほか。