カンフーブーム牽引「燃えよドラゴン」限定上映、関西は4館で

2023.10.20 06:30

映画『燃えよドラゴン』のポスタービジュアルも公開

(写真2枚)

32歳という若さでこの世を去った世界的スター、ブルース・リーの没後50周年を記念し、主演作『燃えよドラゴン』の日本劇場公開版が、全国の映画館で11月23日より期間限定上映される。

映画制作などでエンタメ業界を牽引する「ワーナー・ブラザーズ」の創立100周年、『燃えよドラゴン』の製作50周年の一環で企画。1973年に製作された同作は、香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中にカンフーブームを巻き起こしたアクションムービー。彼の死後に公開された本作は全世界でヒットし、のちにリーの代表作となった。

物語は、少林寺で修行する武術の達人リーが、麻薬製造組織の大ボスと噂される人物の正体を暴くため、3年に1度開かれる武闘大会に出場するよう、秘密情報局からの依頼を受けるところから始まる。その人物が妹の死と関わっていることを知った彼は、組織の内情を暴くために出場を決意する・・・というストーリー。

見どころはなんと言っても、リーの肉体美やアクションのキレ、ヌンチャクさばき。アクションシーンはリー自身によって演出されており、「カンフーアクション映画の傑作」「ブルース・リーのカンフーアクションは全く色褪せることはない」と絶賛されている。また、若き日のジャッキー・チェンやユン・ピョウなど、現在もアクション映画界で活躍する俳優も多数出演している。

この発表にSNSでは、「これは胸熱」「やったー絶対観る」「これはうれしいです」「多分この作品が、無ければジャッキー・チェン映画も『北斗の拳』も『ドラゴンボール』も『ウルトラマンレオ』も『シャン・チー』も存在しなかった!」といった喜びの声が相次いでいる。

■ 関西の対象映画館は4館

映画の再上映期間は、リーの誕生日(11月27日)を含む、11月23〜30日までの8日間。一部劇場を除いて高画質化された「4Kリマスター」で上映される。関西エリアは、「大阪ステーションシティシネマ」「なんばパークスシネマ」「MOVIX京都」「OSシネマズミント神戸」の4館が対象。上映時間や料金は各劇場の公式サイトにて。

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