淡路島でワイン、地産地消のマリアージュが織りなす美味に期待

2023.8.27 11:00

「淡路島ワイナリー」で栽培されるワインブドウ

(写真7枚)

美食の島として知られる淡路島でワイン造りが進んでいる。きっかけは、岩手でぶどう栽培とワイン醸造に携わった神戸出身の小谷雄介さんと、淡路島の人気リストランテ「リゾレッタ」(兵庫県洲本市)のオーナーシェフ・井壺幸徳さんとの出会いから。

「島のテロワールを感じる『食』と『ワイン』でゲストに感動を届けたい」という夢を掲げる2人。2019年より「淡路島ワイナリー」として、北淡路・仁井地区でワイン用ぶどう栽培をスタートさせた。

現在の栽培品種は、白のモンドブリエとシャルドネの2種に加え、赤のメルロー、シラーほか4種など。2024年春には島内にレストランを併設した「AWAJISHIMA WINERY COMPLEX」の開設もオープン予定という。

さらに、淡路島ワイナリーの管理をおこなう「淡路島ワイングロワーズクラブ」と、島内でホテル事業を営む「ホテルニューアワジグループ」がパートナーシップを締結。「淡路夢泉景」「プラザ淡路島」などのホテル内の一部レストランにて、2023年は60本限定で提供を始めている。

「日本独自の品種であるモンドブリエは、昼夜の寒暖差が大きい淡路島北部西海岸の環境と瀬戸内の海風で運ばれるミネラルにより甘みが強く、みずみずしいマスカット香が特徴です」と、ホテルニューアワジ支配人の中山雄介さん。

シャルドネ種の植樹作業にはホテルスタッフも参加しており、3年後にはフルボトルで年間200本の生産を目指すという。より豊かさを増した地産地消のマリアージュが織りなす「島の美味」に期待したい。

取材・文/みやけなお

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