シンプルすぎる100円ローソンの弁当、漬物だらけの新作

2023.8.19 11:30

ローソンストア100の「だけ弁当(漬物)」(216円)

(写真3枚)

白飯におかず一品だけという潔さで注目を集める「ローソンストア100」(代表:佐藤隆史)の「だけ弁当」シリーズ。その第8弾が、8月23日より発売される。

「弁当の定番だが主役になれないおかず」をテーマに、ウインナーやミートボールといった脇役おかずにスポットを当てた同シリーズ。新作発売の度に「これを求めてた」「潔さが気持ち良い」とネット上で話題を呼び、2021年の発売以来、シリーズ累計販売数は418万食を超える大ヒット商品となっている。

新たに仲間入りする「だけ弁当(漬物)」は、ゆかりを混ぜ込んだご飯のうえに、程良い歯切れが特徴の「広島菜漬」、昔ながらの手法で作られたたくあん「日向漬(ひなたづけ)」、熟成された広島菜と赤しそを組み合わせた「安藝紫(あきむらさき)」といった3種の漬物をトッピング。レンジで温めずそのまま味わう弁当となっている。

実はこの商品、2022年に一度試作がおこなわれたものの、レンジで温めると漬物の匂いが強くなってしまいボツに。

しかし、あるテレビ番組で試作品が紹介された際、出演者の女性から「レンジで温めないと約束するから商品化してほしい」といった声が上がったほか、同社の女性社員からも好評だったことから、温めなくてもおいしくなるよう発想を転換。ゆかりおにぎりに漬物を添えたイメージで、アッサリとした弁当が完成したという。価格は216円、一部を除く全国の「ローソンストア100」にて。

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