泣き出す子どもも…京都・嵐電、4年ぶり「妖怪電車」運行

2023.8.10 18:45

4年ぶりに運行される『嵐電妖怪電車』。8月10日にはプレ運行がおこなわれ、近所の子どもたちが参加した

(写真4枚)

鉄道会社「京福電気鉄道」(本社:京都市中京区)の路面電車「嵐電」の名物企画『嵐電妖怪電車』が4年ぶりに復活。8月11日より5日間限定で運行される。

薄暗くした車内をお化け屋敷風に装飾した『嵐電妖怪電車』は、数体の「妖怪」が乗り込んだ嵐電に乗客自身も「妖怪」に紛争して乗車する参加型イベント。8月の夏休みシーズンに運行する恒例企画だったが、コロナなどの影響で休止を余儀なくされていた。過去に参加した人からは「こわい」「やばい」と話題で、妖怪たちのクオリティの高さに泣き叫ぶ子どももいたという。

運行は夕方以降の1日5便で、乗降は「嵐山駅」「四条大宮駅」の2駅のみ。一度乗車すると途中の駅での乗降はできない(乗車時間は各24分)。妖怪に仮装して乗車する人には、記念品の「妖怪札」がプレゼントされる。またイベントと同時に『嵐電妖怪仮装コンテスト2023 〜妖怪電車 復活の集い〜』も開催される。

運行前日の8月10日にはプレ運行がおこなわれ、京都市内の幼稚園児たちが参加。近づいてくる妖怪たちに泣き出す子どもたちもいたとのことで、今回も高レベルの妖怪たちに出会えそうだ。

運行期間は8月11日〜15日。運賃(妖怪電車専用乗車券)は大人250円、子ども120円。乗車定員は各便120人。運行スケジュールなど詳細は公式サイトにて。

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