体験型農業公園「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」（堺市南区）では７月下旬、夏恒例の「ひまわり畑」が見頃を迎えた。

２０００年の開園当初から毎年公開されるひまわり畑は、過去には５万人以上が訪れたこともある同園の目玉エリアの１つ。今回は、約３０００㎡の花畑２面に、合計７万本のひまわりが咲き誇る。

現在見頃なのは、「太陽の丘」エリアのひまわり３万５０００本。同園では１面ずつ時期をずらして栽培されているため、８月中旬まで開花が続く予定となっている。

また、花畑は立ち入りオッケーなので、満開のひまわりに囲まれての写真撮影も可能だ。広報担当の長尾さんは、「太陽に向かって真っすぐ伸びるひまわりは見ているだけで元気がもらえます！青い空と白い雲の下に咲く黄色いひまわりを見て、夏を楽しんでいただきたいです」と、意気込んだ。

そのほか「ひまわりメロンパン」の販売やひまわりを使ったハーバリウム作り体験も開催され、園全体がひまわり一色に染まる。入園は中学生以上１２００円、４歳以上８００円、３歳以下無料。営業は朝１０〜夕方５時まで、８月は無休。