ゆかり&ひろしの焼きそば食べ比べ、「追い」でシメも無限大

「三島のゆかり使用 塩焼そば」「三島のひろし使用 だし醤油味焼そば」(各236円・税抜)
7月10日に発売された「エースコック」(本社:大阪府吹田市)とふりかけ界のロングセラー「三島のふりかけ」シリーズとのコラボ。「三島のゆかり使用 塩焼そば」に続く第2弾「三島のひろし使用 だし醤油味焼そば」が登場したとのことで、食べ比べしてみた!
■ 麺が熱いうちに素早く混ぜるべし!な「ゆかり」
赤いシソの風味が爽快感抜群の「ゆかり」はごま油のコクと旨みがプラスされた「塩焼きそば」に、一方「ひろし」は広島菜の風味がしっかり感じられる「だし醤油味焼きそば」に。
まずは好評だった「ゆかり」から。麺は共通の適度な弾力とコシを併せ持つ優等生タイプ。湯戻し3分ののち、カツオとゴマ油の風味が聞いた独自のタレ、そしてゆかりをベースとしたふりかけのかやくをプラス。タレをかけた時点で早くも旨そうな香りが立ち上り、よく混ぜたのち、かやくを全面にかける。

麺に残った熱でゆかり特有のシソの風味がふわりと混ざり合う。かやくにはゴマとネギが配合されており、塩焼きそばのアクセントとなりながらも、シソとの共演がお見事。いやこれ、白ご飯にも合うはず!
細麺ゆえにしっかりとタレもかやくも見事に絡む。繰りかえすが、麺に熱が残っているうちに素早く混ぜ合わせるのが、風味よくバランスよく食べることができるポイントだ。湯切りもほんの少し甘めにした方が、シソの戻り具合がいい仕上がりだった。

そして「追いゆかり」(別途購入)も最高。シソ風味が途中から濃厚になり、爽やかさが倍増。さらに「ゆかり」には「梅入り」などバリエもある。カリカリ感が残る梅の粒が口のなかでさらに清涼感さえ感じさせてくれるのだからたまらない。
■ ダシ醤油で、広島菜の風味がアップ「ひろし」
続くは「ひろし」。広島菜の「混ぜご飯の素」である。広島菜の青菜独特の風味が広がっていくではないか。これまた素早く混ぜ混ぜしてふりかけるべし。さらに「追いひろし」(別途購入)で味を濃くして完食するもいいが、それにプラスして自宅で「ダシ醤油」を用意するのも手だ。

広島菜とダシと醤油のバランスを変化させることで、自分流のうまい一杯に仕上げることができる。両者とも麺の素直さが、アレンジの幅を広げているといえよう。
さらに、食べ終わったカップのなかにタレやかやくが残っているところに、熱々の白ご飯をダイブさせれば2段階のシメとして満足感も倍増。ここで先ほど追いかけしたりダシ醤油を足したりして濃いめになった味が活きてくる。旨みや風味を逃すことなく味わえるうえに、食材の無駄も無くすという今の時代にぴったりな食べ方もできる。

ダイブしたご飯にさらに「追いふりかけ」も、バクバクわんぱくに完食できた。懐かしくも新しいこの味わい、ぜひとも「ゆかり」「ひろし」ファンにもカップ焼きそばファンにも試してもらいたい。
さらにさらに、ふりかけの種類だけこの新しい味わいの麺が作れるはず。次なる新味がどんなふりかけ味になるのか、追いかけていきたいところだ。各236円・税抜。
文・写真/曽束政昭
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