レアカラーに出合えるかも?見頃を迎える滋賀「スイレン展」

2023.6.5 07:00

6月6日より「水生植物公園みずの森」で開催される『スイレン展』(画像は過去開催時)

(写真7枚)

植物園「水生植物公園みずの森」(滋賀県草津市)で咲くスイレンの開花が始まり、見頃を迎える6月6日より『スイレン展』が開催される。

琵琶湖のほとり・烏丸半島に位置し、湖が育む豊かな水辺の植物を集める同園。園内では150種類ものスイレンが栽培されており、毎年5月下旬頃の開花を待って展示がスタートする。

石造りの橋がかかった池に花が浮かぶ幻想的な「花影の池」、顔を近づけて香りを楽しめる「スイレン水槽」など、屋内外のさまざまなスポットでスイレンを堪能できる。

また、シーズン中に数回しか咲かないレアな花が見られるチャンスも。10センチほどの花を咲かせる品種「ワンビサ」は、通常ピンクの花びらに黄色の班が入るが、まれに中心で色が分かれる花が見られるという。

耐寒性スイレンのワンビサ。見れたらラッキーな、2色に分かれた姿

スイレンは朝に花が開く習性を持ち、品種によっては昼過ぎに閉じてしまうため、来園は午前中がベストだ。会期は6月6〜25日まで、ただし月曜日は休園。時間は朝9時〜夕方5時まで。入園料300円ほか。

『スイレン展』

期間:2023年6月6日(火)~25日(日)
※12⽇・19日は休園
会場:草津市立水生植物公園みずの森(滋賀県草津市下物町1091)
時間:9:00~17:00 ※入園16:30まで
料金:大人300円、65歳以上150円、高校・大学生250円、中学生以下無料
※65歳以上、高校・大学生は身分証明書をお持ちください

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