７月１４日に開幕する『ダイハツ アレグリア―新たなる光―』大阪公演。その記者発表が５月１５日におこなわれ、スペシャルサポーターをつとめるお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが持ちネタをまじえながら見どころを語った。

同作は世界最高峰のエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の代表的なショーで、超絶技巧のアクロバットや名曲の数々で知られる。初演から２５周年となった２０１９年には新たにデザインされた衣装とセットを採用するなどし、『アレグリア―新たなる光―』として生まれ変わった。

「『アレグリア』のすべての演目を意識して再現した」という特注の銀色衣装で登場した、ゆりやん。東京公演を鑑賞した際は「火を使う演目」が印象にのこったそうで、「火を使ったパフォーマンスって、できるだけ火が体に当たらないようにするのがすごいところじゃないですか。でも『アレグリア』は当たります。（演者に）『どういう仕掛けがあるんだ』って聞いたら、我慢しているだけらしいんです。当たるっていうか、火を持っていますから」と驚がくの表情を浮かべた。

記者発表では、「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメンバーが、棒高跳びで使うポールの上でバランスを取りながら跳ねるパフォーマンス「バンキン ｆｒｏｍ アクロ・ポール」も披露。記者発表に出席した小倉智昭が「下で支える力持ちの人が（ゆりやんに）似ていませんか？」と指摘すると、ゆりやんは「私に支える資格があるかどうかチェックさせていただいてよろしいですか」と持ちネタのアイテムであるブザーを取り出して体に沿わせ、股間のところで「ピンポン」と鳴らして「資格あり」の判定を自らに出した。

また、見どころについては「演目が終わって、最後に全員がこれ（胸を張って堂々と立つポーズ）をやるので注目です。みんなでやりませんか」と話し、登壇者たちと一緒にポーズを決めた。『ダイハツ アレグリア―新たなる光―』は「森ノ宮ビッグトップ」（大阪市城東区）にて、７月１４日〜１０月１０日に開催。

取材・文／田辺ユウキ