朝ドラ高知編の最終回、ラスト演出に視聴者感動「すばらしい」

2023.5.5 20:45

笑顔で旅立つ万太郎(左、神木隆之介)と竹雄(志尊淳)(C)NHK

(写真1枚)

土佐の造り酒屋「峰屋」で生まれた主人公が、植物学の道に出会い成長していく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月5日放送の第25回では、高知編・第一部がラストを迎えた(以下、ネタバレあり)。

東京に行く日まで、土佐に生息する植物の収集・記録を進めていた万太郎(神木隆之介)。一人で生きていくため、お目付け役の竹雄(志尊淳)に万太郎は「わしのお守りはお役御免となる」と別れを告げる。

一方、長らく万太郎の世話をしてきた竹雄は、急に自分の「やりたいこと」に直面し、戸惑いを隠せずにいた。改めて自分の気持ちに向き合った竹雄は綾(佐久間由衣)にこれまでの想いを伝える。そして万太郎についていくことを決めた竹雄は、万太郎とともに「峰屋」に別れを告げ、2人は東京へと向かうのだった。

今回の放送では、万太郎を支えてきた竹雄の決断と、長年万太郎が過ごしてきた「峰屋」との別れが描かれた。

高知編のラストを飾るように主題歌『愛の花』がエンディングとして流れる演出には、「万太郎の旅立ちで主題歌ラスト、いい演出!」「最後にあいみょんの愛の花が来て泣けた」「なんて素敵な第一部・完!」「来週からは東京編か 高知編終わったのさみしい」など感動の声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月8日放送の第26回では、万太郎と竹雄が東京に到着し、とある人物と再会する。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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