「今しか見られない」ひつじの赤ちゃん、今年も淡路島に誕生

2023.4.3 07:30

母親ひつじのみわちゃん(左)と2023年3月2日に生まれた赤ちゃんひつじ 提供写真

(写真4枚)

ひつじ界のアイドル・ひまりを筆頭に、個性豊かなひつじが在籍する「淡路ファームパーク イングランドの丘」(兵庫県南あわじ市)に、今年も赤ちゃんひつじが誕生。飼育員によるツイッターアカウント(@englandhill_zoo)には、「今日も安定のかわいさ」「かわいすぎて倒れそう」と、悶絶コメントが殺到している。

2022年はわたげとこむぎ2頭の誕生で、大盛り上がりだった同園。2023年3月2日に、母ひつじのみわちゃんが「わたげ」の妹となる1頭の女の子を出産した。

みわちゃんにとっては3回目のお産ということもあり「落ち着いて一生懸命、赤ちゃんのお世話をしてくれていました。赤ちゃんは生後すぐに立ち上がり、おっぱいを探しに動いたり、元気に鳴いていました」と、飼育担当の松本七海さんが出産時の様子を教えてくれた。

今では広い場所に出ると、元気にぴょんぴょん飛び跳ね、走り回るほどに成長。松本さんは、「生まれたときは4.5kgだった体重も倍以上になり、お母さんと同じ餌も細かくすれば食べられるようになりました。仔ひつじならではの今しか見られない行動や、かわいい様子を見せてくれます」と、顔をほころばせる。

現在は「みわちゃんの赤ちゃん」と呼ばれていて、4月9日まで名前を募集中だ。「ステキな名前のご応募お待ちしてます。一番かわいい時期の仔ひつじに、ぜひ会いに来てください!」と松本さん。イングランドエリア内「ひつじのくに」にある展示場にてお披露目中(ふれあい、えさやりはなし)だ。

時間は朝9時半~昼3時まで。天候の状況やバックヤードでの休憩時間、広い放牧場でお散歩中など、姿が見えないこともあるというので、出会えるか否か、運試し感覚で出かけてみて。入園料は高校生以上1000円、4歳~中学生200円、3歳以下は無料。詳しくは公式サイトにて。

取材・文/みやけなお

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