マグロ解体や大盛りいくらに釘付け、大阪「海鮮フェス」開幕

2023.3.18 10:45

3月17日にスタートした『第2回 魚ジャパンフェス』(17日・万博記念公園)

(写真5枚)

全国各地の海鮮料理を堪能できるイベント『第2回 魚ジャパンフェス』が3月17日、「万博記念公園」(大阪府吹田市)にてスタート。初日は平日だったにもかかわらず、多くの人で賑わった。

2022年5月の初開催時には3日間で約5万人が訪れたことを受け、規模が拡大されて始まった今回のイベント。浜焼きの香りが漂う会場には、器から溢れ落ちるほどのいくらがのった「こぼれいくら丼」(1800円)をはじめ、焼き牡蠣(400円〜)、あゆの塩焼き(700円)、痛風鍋(700円〜)などが販売される約60ブースがずらり。

和歌山・黒潮市場から出張してきた「マグロ解体ショー」(各日3回予定)には人だかりができており、珍しげに「おいしそうや〜」「すごい」と声を上げながら写真を撮影する人の姿が見られた。捌かれたマグロはその場で海鮮丼になって販売される。

「黒潮市場」(和歌山市)の「出張マグロ解体ショー」には人だかり(17日・万博記念公園)

また、初日は平日の開催にもかかわらず、家族連れからカップルまで、多くの人々が来場。牡蠣を片手に記念撮影していた大阪・堺市在住の女性2人組は、「海鮮丼、肉寿司、唐揚げ、ユッケ丼、牡蠣・・・結構食べました(笑)。食べるぞ!と意気込んで来たのでよかったです」と満喫した様子。

会場内ではアルコール飲料も販売。シードル片手に料理を味わう枚方市在住の親子連れは、「雨が降らなくてよかったです。テレビで観て、楽しみにしてました。5品くらい魚を食べたので今は休憩でお肉を(笑)。締めは魚介ラーメンを食べようかと思ってます」と笑顔を見せた。

会場にはそのほかソフトクリーム、ポテトフライ、牛串焼きなど魚介以外のフードも充実。期間は3月21日まで。入場料は300円(公園入場代・飲食代は別)、時間は朝9時半〜夕方6時。

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