梅田でフランスフェア、現地菓子職人らによる3年振りの実演も

2023.3.16 10:30

菓子作りの職人が目の前で作っていく「クイニーアマン」

(写真10枚)

フランスのグルメやファッションが集まるイベント『フランスフェア2023』が、3月15日から「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタートした。

フランスの郷土菓子やワイン、食器など、本場ならではの文化に触れることができる同イベント。今年はフランス北西部の「ブルターニュ地方」にフォーカスし、バターをふんだんに使った焼き菓子やパン、りんごの一番搾り果汁を使った発酵酒「シードル」など、自然豊かな同地方ならではの「食」が集う。

なかでも、フランスの実店舗で活躍する職人たちによる実演は見どころのひとつ。職人が来日するのは実に3年ぶりのことだという。同地方の伝統的な洋菓子「クイニーアマン」や「クロワッサン」など、華麗な手つきでスイーツやパンを作り上げていく様子を間近で眺めることができる。

また、人気クレープリー「ラ・デュシェス・アンヌ」の「コンプレット(卵とハム・チーズのガレット)」(1人前1650円・各日200限定)など、飲食ブースがもうけられ、料理人の調理風景を堪能したあと、完成したメニューを熱々のままいただくことができる。

現地のブランチとしておなじみなガレットが焼きあがる様子

イベントの企画担当者は「現地のものを、できるだけ本物に近い形でご提供するのが一番の狙いです。旅行は解禁になったものの、まだまだ気軽に海外に行けないという人も多いはず。少しでもフランスに行ったような気分になっていただければ」とアピール。

ほかにも、「メツゲライ・クスダ」の「パテブルドン」(140g・1512円)や「ル・コントワール・ド・マチルド」のキュートなチョコレートといったグルメに加え、ビンテージのアクセサリーや繊細なデザインのアンティーク・クリスタルなどのアイテムが並ぶ。『フランスフェア2023』開催期間は3月20日まで、9階催場・祝祭広場にて。

取材・文・写真/つちだ四郎

『フランスフェア2023』

期間:2021年3月15日(水)〜20日(月)
会場:阪急うめだ本店9F 催場・祝祭広場(大阪市北区角田町8-7)
時間:10:00~20:00※最終日は18:00まで
電話:06-6361-1381

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