47年目の大阪シネマフェスティバル、村上淳や吉岡里帆ら受賞

2023.3.5 19:30

『大阪シネマフェスティバル2023』授賞式の模様(3月5日・大阪市内)

(写真3枚)

映画ファンが集う『おおさかシネマフェスティバル』授賞式が3月5日、ホテル「エルセラーン大阪」(大阪市北区)でおこなわれ、各賞の受賞者が一堂に会した。

今回で47年目を迎える同映画祭。主演男優賞には『夕方のおともだち』の村上淳、主演女優賞には『ハケンアニメ!』の吉岡里帆、助演男優賞には『ラーゲリより愛を込めて』(の桐谷健太、助演女優賞には『サバカン SABAKAN』の尾野真千子、新人男優賞には同じく『サバカン SABAKAN』の番家一路&原田琥之佑、新人女優賞には『マイスモールランド』の嵐莉菜が輝いた。

主演男優賞の村上淳(右)と主演女優賞の吉岡里帆(3月5日・大阪市内)

また監督賞には、『夜明けまでバス停で』の高橋伴明監督が受賞。脚本賞には同じく『夜明けまでバス停で』の梶原阿貴、新人監督賞には『マイスモールランド』の川和田恵真監督、『やまぶき』の山﨑樹一郎監督、日本映画作品賞には『サバカン SABAKAN』、外国映画作品賞には『Coda コーダ あいのうた』が選ばれた。

ピザ屋の衣装で登壇した辻凪子監督(3月5日・大阪市内)

そして、ワイルドバンチ賞には、女優で監督の辻凪子と活動写真弁士・大森くみこがタッグを組んだサイレント映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』が受賞。劇中と同じピザ屋の衣装で登壇した辻は喜びを爆発させ、総合司会の浜村淳も「今観ていただきたいおもろい映画」と賞賛した。

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