大阪・難波エリア（大阪市中央区）全体でおこなわれるコメディイベント『ワラウナンバ』が３月３日に開幕。そのオープニングイベントに芸人のノンスタイル・石田明らが参加し、道頓堀商店街などをパレードした。

「笑う街角に、福きたる」がテーマの同イベントは、エリアのいたる所でストリートパフォーマンスやフォトスポットなどを実施。５日までの３日間、観光客を楽しませるコンテンツが用意される。

この日はプロデュースを担当した石田が、ネルソンズ・和田まんじゅうと日本の社長・ケツらを引き連れ、その場にいた観光客とともにパレード。

ルート上に次々と登場するものまね芸人のプラス・マイナス 兼光タカシ（フリーザ）や、いずみ堤（宮崎駿）、ファンキー矢沢（矢沢永吉）など、芸人たちを石田がいじっていくという流れに。

イベント開催中は５００円で気軽に楽しめるワンコインショーや、無料のストリートパフォーマンスのほか、多くの芸人が街角で観光客のように過ごしているという。

突然目の前に現れる芸人について石田は、「話しかけてください。話しかけないとさみしい。ただ、みなさんに諸注意なんですけど矢沢永吉さんは歌を歌ってくれたり、宮崎駿さんは話をしたりしてくれるが、ごくまれに見た目だけの人もいるので、そこだけはご了承ください」と笑った。

会場は、「道頓堀ＺＡＺＡ」や「味園ユニバース」、「ＹＥＳ ＴＨＥＡＴＥＲ」のほか、「道頓堀商店街」「千日前商店街」「ミナミ千日前商店街」の各所。公演時間は会場により異なるため、詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真／岡田由佳子