アイドル主催で濃すぎる個性の競演、大阪で野外音楽フェス

2023.2.24 21:15

『服部フェス2023』3月18日の出演アーティスト

(写真2枚)

「大阪で1番売れていないアイドル」として注目を集める「くぴぽ」が主催する音楽フェス『服部フェス 2023』が、3月18日・19日に「服部緑地野外音楽堂」(大阪府豊中市)にて開催される。

もともとは、くぴぽ唯一のオリジナルメンバーでプロデューサーでもある服部真希が、友人から「お前、服部なんやから服部緑地でなんかやればええやん!」と言われたジョークによって始まったという同フェス。2020年と2021年は新型コロナの影響で中止を余儀なくされたが、2022年は無事開催。呂布カルマ、赤犬、ONIGAWARA、THEラブ人間、ゆるめるモ!など、豪華かつディープな面々が出演し、大きな話題を呼んだ。

今年のラインアップは18日が、弾き語りトラックメーカーアイドルで「株式会社 会社じゃないもん」代表取締役社長の眉村ちあき、元嘘つきビーバーの岩下優介による奇天烈ポップバンド・ニガミ17才、スーツ姿でラップするDOTAMA、サイケデリックトランスなガールズアイドルグループ・MIGMA SHELTER。

『服部フェス2023』3月19日の出演アーティスト

19日がN’夙川BOYSのリンダdadaとマーヤLOVEによるリンダ&マーヤ、超絶テクニックと怪しげなムードを奏でるプログレッシヴロックバンド・八十八ヶ所巡礼、京都の寮で共同生活をしながら活動する5人組アイドル・きのホなど、昨年に負けない濃ゆ~い面々が勢ぞろい。もちろん、主催者であるくぴぽとアイドル評論家の吉田豪は、今年も両日出演する。

アイドル戦国時代の幕開けから、はや10年。現在も小規模のライブハウスで活動する地下アイドル、地域密着型のローカルアイドルを始め、日本各地で多くのアイドルが活動しているが、その大半は固定ファンに向けたニッチな世界でのみ活動・消費されており、日本の音楽シーンを凌駕するようなかつての熱気は見られない。

そんななかで、アイドルもロックも同一線上で楽しもうという本イベントはなにが起こるかわからないオルタナティヴな熱気を感じさせる。くぴぽをはじめとする出演者のファンはもちろん、そうでない人も、ジャンルを超えためくるめく個性の競演を体験しない手はない。

料金は2日通し券が8600円、1日券前売が4800円、当日が5300円(1ドリンク600円別途必要)。2日通し券は現在販売中、1日券は2月25日・朝10時から販売される。なお、服部姓の人は写真付き身分証、もしくは写真無しの場合は2点以上の身分証提示で、ドリンク代のみで入場できる。

文/井口啓子

『服部フェス2023』

日時:2023年3月18日(土)・19日(日)/12:30〜
会場:服部緑地野外音楽堂(大阪府豊中市服部緑地1-7)
料金:前売4800円、当日5300円、2日通し8600円(別途1ドリンク600円必要)

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