江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』（ＮＨＫ）。「三河一揆でどうする！」と題する第８回（２月２６日放送）では、家康に反発する一向宗徒たちが三河各地で一揆を起こす。

前回（２月１９日放送）では、元康から名を改めた松平家康（松本潤）が、妻の瀬名（有村架純）に「民衆の間で一向宗が人気のようだ」と教えられ、宗徒が集まる本證寺に潜入。

そこには寺内町という巨大な町が作られており、住職の空誓（市川右團次）が「民が苦しむのは武士のせいだ」と民衆に説いていた。三河統一を目指す家康は一向宗への対抗を命じ、寺内に蓄えた兵糧米の徴収を決めるのだった。

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年貢を取り立てようとする家康に対し、反発する一向宗徒が三河各地で一揆を起こす第８回。武力で抑え込もうとする家康だが、一向宗側には有能な軍師がいるらしく、すべての作戦が裏目に出てしまう。

松平昌久（角田晃広）など周囲の領主も寝返るなか、寺へ潜入することになった半蔵（山田孝之）。そこで、空誓（市川右團次）を補佐する軍師の思わぬ正体を目にして･･･。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、次々に襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はＮＨＫ総合で日曜・夜８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは夕方６時から。