淡路・道の駅がリニューアル工事、新スポットで2年間仮営業

2023.2.12 12:30

仮営業の「道の駅うずしお in うずまちテラス」が入店し、3月のオープンを控える「鳴門岬駐車場うずまちテラス」 提供:南あわじ市役所

(写真4枚)

「鳴門海峡のうずしお」に日本で一番近い道の駅「道の駅うずしお」(兵庫県南あわじ市)が、全面改築のため1月15日をもって臨時休業。予定している2025年春の再開までは、同施設近くで3月5日オープンの新施設内にて仮営業となる。

淡路島の西南端に位置し、バラエティに富んだ淡路島土産をはじめ、大鳴門橋を間近に眺めるレストランやカフェ、全国バーガーグランプリで1位と2位を獲得したご当地バーガーもそろい、人気の同道の駅。

1970年築となる建物の老朽化に伴い、2025年に開催される『大阪・関西万博』や、大鳴門橋で新たに計画が進む自転車道の整備事業と合わせて、大規模リニューアル工事をおこなうことになった。

約2年後となる新生「道の駅うずしお」については、建物の屋上に雄大な鳴門海峡の景色を楽しめる展望デッキを設け、駐車場も拡大する予定だという。

人気のコンテンツはさらに内容を充実させ、整備が進んだ周辺環境と合わせて、これまで以上に魅力ある道の駅に生まれ変わるというから楽しみだ。

それまでの仮営業店舗となる「道の駅うずしおinうずまちテラス」が入るのは、休憩所を備えた駐車場としてはもちろん、南あわじ市を周遊するバスのハブ的停留所として開業する新施設「鳴門岬駐車場うずまちテラス」。

南あわじ市商工観光課の土居正典さんは、「高台にあって、270度のパノラマで播磨灘や福良湾が一望できる絶景スポットです」と紹介する。

同施設内での仮営業中、「うずしおレストラン」は休業となるが、人気の「あわじ島バーガー」や100種以上ある淡路島土産のセレクトショップはスタンバイ。

「仮営業となりますが、絶景と一緒にバーガーなどが新たな感覚で楽しめる施設となっています。新作のザ・あわじ島ダブルバーガーが登場予定なので、ぜひ来店してほしい」と宮地さんはアピールした。

「道の駅うずしおinうずまちテラス」の仮営業は2025年3月までの予定。営業時間は朝9時~夕方5時(木曜休/祝日の場合は営業)。詳細は公式サイトにて。

取材・文/みやけなお

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