チキンマックナゲットの原材料変更は吉?「食べても罪悪感ない」

2023.2.3 17:15

「チキンマックナゲット」の原材料変更を発表した「マクドナルド」

(写真3枚)

ファストフードチェーン「マクドナルド」(代表:サラ・カサノバ)の主力メニュー「チキンマックナゲット」の原材料変更が2月1日より順次変更されることが発表され、「思い出の味は変えてほしくない」という心配の声とともに、意外なコメントも投稿されている。

1月27日に公式サイトに掲載されたニュースによると、これまで原材料として使用されていた鶏モモ肉がなくなり、順次鶏ムネ肉と鶏皮のみを使用したチキンマックナゲットに入れ替わっていくとのこと。

理由としては「日本マクドナルドでは、食材の安全性、おいしさ、価格はもちろんのこと、サステナビリティなどにも配慮し、原材料の調達に関する検討を常に重ねております。その一環としてこのたび、マクドナルドが定める安全・品質のグローバル基準に合致したもので、一部原材料を変更することとなりました」とコメントしている。

具体的な実施店舗やスケジュールなどは明かされていないが、かえってそれが人々の興味を掻き立てているようで、「試しに食べてみた」「食べてみたけど分からなかった」など、実際に足を運んで確かめる様子もうかがえる。

そのほかSNSでの反応を見ていると、タンパク質の多い鶏ムネ肉と鶏皮のみになるということで、「ヘルシーになっていいのでは?」「ムネ肉好きにはたまらん」「少しだけ健康的になった」「食べても罪悪感ない」「さっぱりしそうでいいじゃないか」など、肯定意見も案外多く寄せられており、「味が変わって欲しくない」との意見と競り合っているようにも見える。

日本初上陸より約50年にわたって愛されてきた同メニュー。人々の生活に寄り添う「ソウルフード」的存在とあって、原材料の変更は多くの人にとってビッグニュースとなったようだ。

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