ものづくりの街・東大阪で生まれ育ったヒロインが、挑戦を繰り返し成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。２月３日放送の第８６回では、舞の航空学校での同期たちが東大阪を訪ねてくるシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

舞（福原遥）が幼なじみの貴司（赤楚衛二）が営む古本屋「デラシネ」に、航空学校での同期・水島（佐野弘樹）と吉田（醍醐虎汰朗）を連れてくる。たまたま大阪で一緒になったという２人との再会に喜ぶ舞。

「航空機部品を作る」という目標を失ったばかりの舞。水島はスーパーの副店長、吉田は飛行機の副操縦士として充実した日々を送る２人の話を聞き「大きい目標がある２人が羨ましい」と本音を吐露する。しかし、３人の会話を耳にした貴司が「舞ちゃんやったら何でもできるよ」と励ましたことをきっかけに、舞はふたたび元気を取り戻すのだった。

航空学校を卒業して以来、久々の登場となった水島と吉田。それぞれ活躍する場は変わったものの、変わらない優しさで舞を励ます２人が描かれた。

ＳＮＳでは「水島元学生のパリピ感と、吉田元学生の天使感は健在」「航空学校時代のお２人変わらない～！」「久しぶりの水島くん吉田くんの登場、うれしかったし、舞が新しい目標に目を向けられるような会話が生まれてよかった」といったコメントが寄せられていた。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。土曜日はその週の振りかえり。

文／つちだ四郎