朝ドラ・八神のセリフに、SNS失望「ナチュラルにキツい」

2023.2.1 19:50

カフェ「ノーサイド」にて、八神(中川大輔)と話しをする久留美(山下美月)(C)NHK

(写真5枚)

ものづくりの街・東大阪で生まれ育ったヒロインが、空や飛行機との出会いを経て大きく成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。2月1日放送の第84回では、久留美の婚約者・八神が両親から結婚を反対され、ある行動に出るシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

医師の八神(中川大輔)との婚約が決まったものの、父・佳晴(松尾諭)が定職についていないことが原因で相手の両親から反対を受けてしまった久留美(山下美月)。舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)に「お父ちゃんのことであんな言い方されるとは」と、ショックを受けたことを打ち明ける。

八神は両親を説得することを久留美に約束し、佳晴に仕事の紹介。しかし、その事実を知った久留美は八神に婚約指輪を返し、別れを告げる。佳晴は思い直すように久留美を説得するが、「これからもお父ちゃんはお父ちゃんなりに頑張ってくれたら、それでええ」と、涙を流しながら話すのだった。

相談なく佳晴の仕事を探したことに反発する久留美に、「お父さんさえちゃんとしてくれたら、僕ら結婚できるやんか」「久留美ちゃん、今のままやったら不幸なまんまやんか」と配慮に欠ける発言した八神。それに対しSNSでは、「八神先生のナチュラル見下しキツい」「佳晴さんを否定するってことは、久留美ちゃんの人生まで否定された気持ちになるよね」などの批判が寄せられていた。

一方で、父を思い結婚をやめた久留美の選択に対しては、「何やろなぁ。久留美ちゃん、幸せになるの諦めたらアカンよ」「久留美ちゃんは苦労が多くて・・・最終的には幸せになってほしい」「佳晴さんも、ここまで娘にやらせてる、言わせてることに甘えずに、今度こそ定職に就いてほしいな」など、複雑な思いを抱く人も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。2月2日放送の第85回では、舞の祖母・祥子(高畑淳子)から長崎・五島でおこなわれる『釣りフェスタ』の知らせが届く。

文/つちだ四郎

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