メガネブランド「ＪＩＮＳ」（代表：田中仁）より、サウナでもクリアな視界を保つことのできる「サ陸両用メガネ」が発売される。これについてＳＮＳでは「メガネユーザーには朗報」「めっちゃ良さそう」「サ室で温度もわからないから、それが解消されるのはいいですね」と早くも歓喜の声が上がっている。

近年、「整う」という言葉とともに注目され、老若男女問わず注目されているサウナ。最近ではサウナハットやサウナ用Ｔシャツなどサウナ関連のグッズも数多く発売され、その人気は一過性のブームを超え、今や生活の一部にまで浸透してきている。代謝や血行を促し、リラックスや疲労回復も期待されるサウナだが、その一方、視力矯正者にとってサウナには多くの不便や危険が潜んでいるんだとか。

一般的なメガネは、サウナなど高温多湿の場所では外すことが推奨されているが、裸眼でサウナ等に入ると、「段差につまずく」「濡れた床で転倒する」「室内の注意書きや１２分計が見えにくい」「風景やテレビを楽しめない」という多くの危険性がつきもの。サウナ人気の影で見落とされてきたこれらの不便を解消すべく、ＪＩＮＳが開発したのが「ＪＩＮＳ ＳＡＵＮＡ」だ。

「思い立ったらすぐにサウナに行きたい」そんなサウナーのライフスタイルに寄り添い「サ陸両用」という発想から生まれた同商品。ファッション性も重視し、全４型１２種類のフレームがラインアップ。

レンズ度数は左右差や乱視にも対応しており、軽量で軽いので汗をかいてもずり落ちにくく、長時間掛けても負担の少ない設計となっている。サビにくく、レンズにはくもり止め加工を施され、高温多湿の環境下でもクリアな視界をキープできるというサウナーにとっては、大変うれしいアイテムとなりそうだ。

発売日は２月６日。各９９００円（耐熱くもり止めレンズ込み）詳細は公式ホームページにて。

文／高岡奈津古