来る２月３日より、カフェチェーン「スターバックス」（代表：水口貴文）で発売される「オペラ フラペチーノ」。これまでになかったルックスに少々高めの価格設定など、気になるポイントが多い同商品。ひと足先に編集部が実食してきた。

■ 「渾身の１杯です！」と広報担当者

２０２２年から「ミルフィーユ」や「ブリュレ」、「レッドベルベッドケーキ」に「フォンダンショコラ」（現在発売中）と、スイーツのモチーフが多かった同店のフラペチーノ。毎度その再現率には定評があり、「フォンダンショコラ」に関しては、なかから溢れ出るソースまでもドリンクにするという本気具合に、多くの人が虜になっているよう。ＳＮＳには売り切れを嘆く声も度々上がっている。

そんななか、登場したバレンタインシーズン第２弾は、「愛がこもったスターバックスからのバレンタインと思っていただければ！渾身の１杯です」と広報担当者は期待を込める。通常のフラペチーノはホイップクリームが上にトッピングされた山型がデフォルトだが、今回は初の試みで、トップをオリジナルのソースでカバー。見た目でも「オペラケーキ」を完全再現したんだとか。

■ チョコレート専門店顔負けのクオリティ、いざ実食！

目の前にすると、そのビジュアルの美しさに「吸っていいやつですか？」と尋ねたくなるほどだったが、意を決してひと口いただいてみた。表面の分厚いソースとフラペチーノが絡み合ったまったりとした飲み心地、そして本格的なカカオの濃厚なうまさに、アーモンドミルクとの相性･･･チョコレート好きのための専用フラペチーノを体感することができた。

ただ言うならば、１杯で完成しきっているため、ペアリングのフードを見つけるのはなかなか難しそう（ホットコーヒーといただいても良いかもしれないレベル）。ちなみに毎度、製作者からの「推奨カスタマイズ」が提案されるフラペチーノだが、今回は特にないとのこと。価格設定も店内利用７９０円、持ち帰り７７６円と通常より少々高めとなっており、まさに「一発でガツンと決めたい」ときのための商品だ。販売期間は２月１４日までの１１日間限定。