クレイジーな展示に大人も夢中、大阪で「毒」が主役の特別展

2023.1.23 12:00

3月18日から「大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール」でスタートする特別展「毒」

(写真7枚)

自然界に潜む「毒」をテーマとしたユニークな特別展が、「大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール」(大阪市東住吉区)で3月18日から開催される。

動物学や植物学、地学、人類学など各研究分野のスペシャリストが、自然界のありとあらゆるところに存在する「毒」を徹底的に掘り下げ、それぞれの視点で解説する同展。恐ろしくも好奇心を掻き立てる魅力的な「毒」の世界が楽しく学べると、2022年11月にスタートした東京会場では多くの大人たちが夢中になった。

会場には、ハブやオオスズメバチが30〜40倍の大きさになった迫力満点な拡大模型がディスプレイされているほか、動物、植物、菌類、鉱物、人工毒など約250点にも及ぶ「毒」にまつわる展示が並べられ、知的好奇心がくすぐられる仕掛けが盛りだくさん。

なかでも東京会場で注目を集めた展示が、どの蜂に刺されるのが1番痛いかを指数化した「シュミット指数」。この体を張ったクレイジーな企画に、会場を訪れた人からは「気が狂っていて最高」「どれくらい痛いかを事細かに綴ってあってとても興味深かった!」といった声が多数寄せられている。

大阪会場の開催は、3月18日から5月28日まで。入場料は大人1800円、高大生1500円、小中生700円。開館時間は朝9時半〜夕方5時で、入場は夕方4時半まで。

特別展「毒」

住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1ー23
期間:3月18日〜5月28日

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