「日清ラ王」30周年限定のトリュフ醤油、芳醇な香りに驚き

発売30周年を記念した限定商品「日清ラ王 濃香トリュフ醤油」
2022年9月に発売30周年を迎えた「日清ラ王」(日清食品)。それを記念した限定商品「日清ラ王 濃香(のうこう)トリュフ醤油」が1月2日に発売。一足先に入手した麺ライターが実食レポートした。
数々の新境地を切り拓く「日清食品」の麺のなかでも、ここまでリアルなラーメン店の領域に到達した商品はなかった。そう断言したくなるほどハイレベル。なんといっても世界三大珍味のトリュフを堪能できる、「日清食品」渾身の新作だ。
ラーメン界でもトリュフオイルを使ったメニューは、ここ数年で増加中。清湯系鶏ガラスープや醤油味にもマッチしやすく、味わい、香りともにリッチになることから、洗練系ラーメン店ではよく見かける。それを「日清ラ王」の世界でも、採り入れる時代が来るとは。
袋麺やカップ麺に、市販のトリュフオイルを数滴垂らすことでも、実店舗の味にぐっと近づけるのだが、この新作には「特製トリュフオイル」に加え、黒トリュフの旨味と香りがさらにブーストされる「特製トリュフペースト」が付いている。

熱湯5分を注いで蓋の上でスープとオイル、ペーストを温めておく。5分後に麺をほぐし、スープ、オイル、ペーストの順で加えていくと・・・。たちまち部屋中にトリュフの香りが広がる。すすればブワッと芳醇な香りに包まれて、その余韻が長く続く。カップ麺史上、ここまでリッチな味わいに包まれる商品は無かった。
しかもこの新作、スープには名古屋コーチンエキス、杉樽熟成の和歌山「湯浅醤油」を使用。ガッシリと重厚な旨みをもってトリュフの風味を下支えしているのがお見事。その分、具材は一切入っていないというシンプルな構成なのも潔し。パッケージからリッチな味わいを想像できるが、実際はそれを遥かに上回る圧倒的な風味なのだ。

もちろん具材を足してさらに贅沢な一杯に仕立てて楽しむもよし。鶏胸肉やパストラミ、三ツ葉などを加えてもよし。それでもやはり、この圧倒的素材感を楽しんでいただきたい。少なくとも、そのまま&味変用の2つは用意しておきたい限定品だ。
1月2日の発売から、争奪戦となることは確実。売り場で見かけ次第、まとめ買いすること、強くお薦めしておきたい。いやマジで。希望小売価格は1個500円(税別)。
取材・文/曽束政昭
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