駅長サンタも登場、南海「めでたいでんしゃ」の人気企画が今年も

2022.12.7 06:30

「めでたいでんしゃ」連結の様子

(写真5枚)

「南海電気鉄道」(社長:遠北光彦)は12月24日、特別企画『めでたいでんしゃ一家と行く!クリスマス特別ツアー』を実施。昨年に続く人気企画で、早くも予約が埋まってきているという。

鯛をモチーフにした観光列車で、通常は「和歌山市駅」〜「加太駅」を走る「めでたいでんしゃ」。このイベントでは、同列車が4匹(さち、かい、なな、かしら)連結し、8両1編成で和歌山市駅から難波駅までを特別運行する。

車内では、サンタクロースに扮した駅長4名が「泉佐野駅」から乗車し、ツアー参加者にクリスマスプレゼントの配布やジャンケン大会をおこなう。

さらに「難波駅」到着(8番線に12時7分着)後は約20分間の停車時間を利用し、誰でも参加できる「めでたいでんしゃ一家」のお披露目会を開催。ツアー参加者以外も、社内の撮影や見学、駅長サンタとの撮影を楽しめるという(ホーム内への入場料が必要)。

『めでたいでんしゃ一家と行く!クリスマス特別ツアー』2021年開催時の様子

広報担当者によると、「昨年の初開催時、駅長サンタからのプレゼントが非常に喜ばれました。また、お披露目会は約2000名のお客さまにご来場いただき、沿線でも撮影されるファンの方が多数いらっしゃいました」と話し、大盛況だったようだ。

予約は「ぶらりたび専用サイト」にて受付中で、12月6日時点で定員の240名のうち、すでに半数以上が埋まっているとのこと(先着順)。料金は、大人3000円、小学生2000円(南海電鉄ノベルティ付き)。

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