大丸のクリスマス名物、切り絵作家のロブ・ライアンが大阪に

2022.11.28 18:15

5年ぶりに来日したロブ・ライアン(11月26日・大阪市内)

(写真3枚)

百貨店「大丸」各店のクリスマスデザインを16年に渡って手がけている、切り絵アーティストのロブ・ライアン。今回5年ぶりに来日し、「大丸梅田店」(大阪市北区)でおこなわれている自身の切り絵原画展に登場した。

切り絵アーティストとして、有名ブランドやファッション誌、美術館とコラボするなど世界中で活躍するロブ・ライアン。2007年以降は「大丸」とタッグを組み、ショッピングバッグや店頭装飾など、同店のクリスマス名物のひとつとして親しまれている。

「パンデミックが終わり、みんな人にもっとやさしくなったと思う。クリスマスをきっかけに、ほかの人がいるんだともう一度思い起こして欲しい」とロブが話すように、今年は生き物たちがハートに包まれた、にぎやかなデザインに仕上がっている。

ロブ・ライアンの切り絵がデザインされた大丸のクリスマスショッパー

またロブは、「大阪はおいしいものが多いので何度も来たい。商店街のアーケードは、ロンドンにはないので面白くてインスピレーションを受けた」と話し、つかの間の大阪滞在を楽しんだようだ。

会場では、過去のデザインを含むロブの作品を展示。期間は12月25日まで、「大丸梅田店」3階西出入口特設会場にて。営業時間は朝10時~夜8時、入場は無料。

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